
こんにちは!YMSビザ(ワーホリ)で渡英しイギリスで生活中のYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい!そして英語の勉強も大好き!そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。

さて先日2泊3日でフランス旅行へ行ってきました。
今回のパリ滞在目的はパリ市内の観光とディズニーランド。素敵な3日間を過ごせたので、私の経験が少しでもこれからパリ旅行を考えている方に参考となれば幸いです。ちなみにロンドンから行ったせいか、街はロンドンよりも綺麗だったのでパリシンドロームにはかかりませんでした(笑)
このの内容は…
- パリ旅行に向けて事前に準備したこと
- 主要観光スポットを制覇できたおすすめプラン
- ヨーロッパ旅行での持ち物
- 旅行の費用総額
と感じで情報満載!
低予算でヨーロッパ旅行が楽しめるのは、イギリスワーホリや留学の醍醐味!

パリ旅行に向けて事前に準備したこと

2泊3日のパリ旅行に向けて、事前準備として行ったのは…
です。
2泊3日と時間も限られているので、事前にできることは全て終わらせておきたいところです。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ぶっつけ本番な旅行も良いけれど、事前準備の段階で少し下調べをしておくことで、土地勘がつくのでグーグルマップでさら~っと行く予定の場所を確認するのがおすすめ。グーグルマップを眺めるだけでも良さげなカフェやレストラン、お店が見つかったりと効率よく楽しめます!

ホテルを予約

ホテルは王道のBooking.comで予約しました。
今回の旅行目的はパリ市内の観光とディズニーリゾートなので、ホテルはこの2つの中間地点である「Noisy-le-Grand」というエリアにしました。このエリアはビジネスホテルやリゾートホテルが多く、さらにパリ中心地へは電車で30分ほど、ディズニーまでは電車で20分ほどと好立地なのでおすすめです。
宿泊したのは「Ibis Marne la Vallée Noisy」というホテルで、朝食付きのプランを選択。
宿泊料金は嬉しいことに、2泊3日で£67(13,085円)という安さでした!
お部屋も広くて綺麗で、朝食も美味しく何よりも受付スタッフの対応も心地よかったので、迷っている方はぜひこちらに宿泊してみてください。
朝食ではフランスらしく豊富なパンメニューと様々な種類のチーズ、フルーツなどを楽しめます。またホテルに事前にお願いしたところ、朝食用としてグルテンフリーの米粉のパンも用意してくださいました!

ヨーロッパは特に、ベッドバグの被害が多いです。部屋に着いたら、シーツの裏やマットレスの下をスマホのライトで照らして確認。黒い点や赤褐色の粒があったらベッドバグの可能性高め。楽しい旅行にするためにも、受付に伝えて、部屋の変更をお願いしましょう!
フランス必需品:交通系アプリをダウンロード
パリでは専用のアプリをダウンロードすることで、コンタクトレス決済で支払い可能に。
アプリ名は、「Île-de-France Mobilités(イル・ド・フランス・モビリテス)」で”IDF”などど検索しても出てきます。アプリ内で事前に片道乗車券や1日乗車券などを購入し、スマホのウォレットに入れることで改札や乗車口でコンタクトレス決済が可能となります。
電車、地下鉄、バス、トラム全てに利用できるのでパリへ行く前にダウンロードしておくことをお勧めします。
パリもロンドンのようにゾーンごとに料金設定がされています。例えば、中心地はゾーン1でディズニーランドがあるエリアはゾーン5となります。

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パリの交通費はどれくらい?:ロンドンと比べると場合によっては少し安いかなという印象。ゾーン1~ゾーン4(電車で40分から1時間の距離)までの1日乗り放題券を購入し£11(2160円)。地下鉄だと数駅でも£2(400円)ほどなのでロンドンと同じくらいといえます。
主要観光スポット制覇!1日観光プランを紹介
私のように1日しかパリ観光へ割く時間がない方に向けて、
1日でも満喫できるおすすめのパリ観光プランを紹介していきます。
ユーロスターでパリ北駅(Gare du Nord)に到着!

- 入国手続きなどは特にないので、駅到着後すぐに観光スタート!
- 駅にあるトイレは有料なので電車内で済ませておきましょう◎
ルーブル美術館へ

- パリ北駅(Gare du Nord)より地下鉄で15分
- 中に入りたい場合は事前予約が必要。周辺を散策するだけでも最高に楽しい◎
オペラ・ガルニエへ

- ルーブル美術館より地下鉄で5分
- 中に入りたい場合は事前予約が必要。こちらも周辺を散策するだけでも最高に楽しい◎
ギャラリー・ラファイエットでショッピング

- オペラ・ガルニエより徒歩5分
- 1894年から続くパリの歴史あるデパートでショッピング!ホリデーシーズンは大きなクリスマスツリーが店内に飾られています。
凱旋門へ

- ギャラリー・ラファイエットより電車で10分
- 夕暮れ時に行くのがおすすめ◎
Le Cristal Bar Brasserie (カフェ)で一息

- 凱旋門を見ながらテラス席で飲むホットチョコレートがたまらない!
エッフェル塔

- 凱旋門より地下鉄で20分
- 日没後毎時0分から5分間だけキラキラと輝く「シャンパンフラッシュ」と呼ばれる特別イルミネーションが行われます。このライトアップは本当に感動するので絶対見るべし◎
モンパルナスタワーでパリの夜景

- エッフェル塔より地下鉄で20分
- チケットの事前購入が必要
- 56階の展望台からは360度のパノラマビューが!
- パリ観光で回った名所を見渡せるので1日の締めくくりとして最高◎
ロンドンよりパリに着いたのは正午でしたが、半日でもパリ観光を満喫できました。

モンブランで人気のある「アンジェリーナ」は店頭にびっくりするほどの長蛇の列ができていたので断念…ですが代わりに行った凱旋門近くのカフェ「クリスタルバー」が最高だったので強くおススメしたい…!
1日の締めくくりはモンパルナスタワーからの夜景で決まり◎
パリのディズニーランドとスタジオの計画
私はスターウォーズが大好きすぎて東京のディズニーランドも一人で行ったほどのスターウォーズおたく。そして、パリにはスターウォーズのアトラクションが東京よりもあるんです…!
ということで、ここからは今回のフランス旅行のメイン目的であるディズニーランドとスタジオについて解説していきます。
パリには2つのパークがある

パリのディズニーリゾートには、「ディズニーランド・パーク」と「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」の2つのテーマパークがあります。東京ディズニーリゾートでいうところのディズニーランドとディズニーシーのような関係性。
それぞれのパークには異なる魅力やアトラクションがありますが、東京ほど混雑はしていないので1日で両方回るのも可能です。さらに1デイチケットも2つのパークを行き来できるほか、パーク間も徒歩数分で移動できます。
チケットは下記サイトから購入できます!

パリ:ディズニーランド・パーク

パリのディズニーランド・パークは、1992年に開園したヨーロッパ初のディズニーリゾート。ディズニーランドのシンボルであるお城はピンク色で眠れる森の美女がモチーフなんです。
そしてパリのディズニーランドでぜひ乗ってほしいのが、「ハイパースペースマウンテン」。これは通常の「スペース・マウンテン」がスター・ウォーズ仕様に改装されたアトラクションで、スターウォーズ好きにはたまらない世界観が広がっています。
その他のアトラクションとして、個人的には「カリブの海賊」が東京のものよりも壮大で感動しました。
パリのディズニーランドは待ち時間は長くても最大1時間前後。
私のようなシングルライダーであれば10分で乗れるものも!

レストランなのですが、ホリデーシーズンが重なったこともあり、事前予約無しでは入店もできませんでした。
これから行かれる方は、パーク内のレストランやカフェは事前予約をおすすめします。
パリ:ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークは、ディズニーランドの隣に併設しており、映画制作の舞台裏やディズニー作品の世界をテーマにしたユニークなテーマパーク。
東京ディズニーシーとは異なる魅力を持ち、映画好きやアニメーションファンには特におすすめです。

マーベル、アベンジャーズ、トイ・ストーリー、レミーの美味しいレストラン、カーズなどランドとはまた違う雰囲気を味わえます。
アベンジャーズ好きにぜひ乗ってほしいのが「アベンジャーズ・アッセンブル: フライト・フォース」。このアトラクションは、マーベルの世界観を楽しめる高速ジェットコースターで、アベンジャーズのメンバーと共に壮大なミッションに挑む内容になっています。このジェットコースター、スペースマウンテンより速いので心の準備が必要です。
スタジオ内ではアイアンマン、ソー、ドクターストレンジなどアベンジャースのキャラクターにも会えちゃいます!

ロッカーの利用でディズニーでも快適手ぶら!
ディズニーランドから徒歩3分にある駅「Marne-la-Vallée–Chessy(マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー駅)」にはコインロッカーがあります。
今回のフランス旅行で唯一現金を利用したのがこのコインロッカーでした!

ロッカーの場所と営業時間:
ロッカーの場所と営業時間:
- 場所 駅の2階で黄色いサインが目印
- 営業時間 毎日7:00から22:00まで
ロッカーのサイズと料金:
- 小サイズ 高さ433mm、幅347mm、奥行き824mm/料金は24時間で€5.50
- 中サイズ 高さ591mm、幅347mm、奥行き824mm/料金は24時間で€7.50
- 大サイズ 高さ908mm、幅519mm、奥行き824mm/料金は24時間で€9.50
※24時間を超える利用には、サイズに関係なく、追加で€5ユーロが課金されます。最大で72時間まで利用可能。
利用方法:
- 荷物をロッカーに入れパネルで操作。
- 支払いは現金のみ(1階にATMあり)
- 支払い後、ロッカーが施錠され、レシートが発行されます。
注意事項:
- ロッカー利用時には、セキュリティチェックとして入口でX線検査あり。
- 支払いは現金(コイン)が必要。紙幣しか持っていない場合、コインロッカー付近の両替機を利用できるが事前に小銭を用意しておくとスムーズ。
携帯のプランを事前に確認
ヨーロッパへ旅行が決まったら自身のスマホが海外でも使用可能なのか契約プランを確認しておきましょう。
私の利用するgiffgaffは追加設無しでヨーロッパ各国でも利用できます!

giffgaffの場合
イギリスの携帯会社giffgaff(ギフガフ)は、ヨーロッパ各国にも対応。ヨーロッパ各国でもイギリス同様にスマホのデータや電話&テキストが利用できます。さらに旅行国に到着時、5GB のデータが自動で追加されるので特に制限なく安心して使えます。
追加データ、5GBの仕組み:giffgaffでは旅行国に到着時、5GBのデータが自動で利用中のプランに追加されます。さらに嬉しいことに次回のヨーロッパ旅行でも同じく5GBが自動で追加されます。(※一度イギリス国内に戻ることが条件)
事前に海外旅行保険を
私がイギリス生活でも利用する海外保険「SafetyWing(セイフティウィング)」は有難いことに複数国をカバーできます。
イギリスだけでなく、ヨーロッパ各国やアメリカなど幅広くカバーできるので加入しておくと安心な保険の1つといえます。
盗難の被害が多いヨーロッパ:事前に万全対策はしていましたが、それでも念のためにSafetyWingでこの月だけ電子機器保険を追加!こんな風に生活や旅行に合わせて、保険内容をカスタマイズできるのもこの保険の良いところです。
さらに…
イギリスの大手銀行Monzoは海外保険もあることをご存じでしょうか?
これはMonzoのサブスクプランであるMonzo Maxに加入することで利用できます。
さらにスマホの盗難被害も含むスマホ保険があったりと、イギリス生活だけでなく、旅行時にも何かと便利なのでこれを機会にMonzo Maxへの加入を検討しても良いかもしれません。
大切!詐欺やスリの手口を知っておく

イギリス同様、ヨーロッパ各国で多くの詐欺やスリが発生しています。ですが、詐欺やスリの手口を知っておくだけで、自分の身を守れる確率があがります。これを機に旅行前に知識をつけ、さらに対策もしておきましょう!
王道のスリ
フランスではスリがとても多いです。
スマホでながら歩きはもってのほかですが、バス停で待っている間や、人込みの中でのスマホ検索もできるだけ控えましょう。気を抜いたすきに、一気にとられます…。また、後ろポケットにスマホを入れるのも取られてしまう確率が上がる為、バッグの中もしくは前ポケットにいれ、できればスマホストラップの着用もおすすめします。
ちなみにスリは英語でPickpoket(ピックポケット)!

食事中もスマホをテーブルに置かない
実際にあるスリの手口を例として紹介します。
あなたがカフェやレストランのテラス席などで座っていると、道に迷ったという人が声をかけてきます。彼らは地図を持っており、その地図をテーブルが覆いかぶさるように広げ、あなたに道を聞こうとします。そして地図でテーブルを隠しているすきに、テーブルの上のスマホを取る…
というもの。コレ、知らないとついつい親切に対応してしまいそう…食事中もスマホは絶対にテーブルに置かないようにしましょう!
リにあった観光客を装ってお金やカード情報をだまし取る!
これは、詐欺の人たちが「スリに遭ってしまい助けが必要な観光客」を装い、あなたのお金を騙し取るというもの。手口としては、「スリに遭ってしまい、財布とスマホが手元にない。代わりにこの500円の支払いをしてくれないか?」と聞いてきます。コレ、絶対に支払ってはいけません。なぜなら、その支払先の店員やタクシードライバーもグル。そして支払ったタイミングでその偽カードマシーンからあなたのカード情報を盗み取るのです…
色んなスリの手口があり、相手もプロ。それでも知恵として頭に入れておくことで未然に防げます。楽しいフランス旅行にしよう!

フランス パリ旅行での持ち物チェックリスト

今回の2泊3日フランス パリ旅行での持ち物を紹介していきます。
- パスポート
- 海外旅行保険を確認
- 戸籍謄本コピー(パスポートが盗難にあった際、再発行に戸籍謄本が必要となります)←手元にあれば
- スマホ充電器
- 変換プラグ(フランスはCタイプ)
- イヤフォン
- スマホストラップ
- 歯ブラシ
- 化粧品類(クレンジング、化粧水、洗顔、日焼け止め、化粧ポーチ)
- サブバッグ(チャック付きの肩掛けバッグがおすすめ)
現金は特に必要ありませんでした。また、Monzoなどイギリスの銀行であれば現地のATMで引き出せます。

ヨーロッパ旅行に必須!
変換プラグも忘れずに!ヨーロッパ(スペイン、フランス、ギリシャ、ベルギーなど)ではイギリスのプラグがそのまま使えないので、UK→EUの変換アダプター(Cタイプ)が必須です。私が使っているのはTESSANのタイプで、追加でUSBポートが2口ついているのでスマホの充電にも便利。1つ持っておくと安心です◎

フランス パリ旅行 :旅行費用の総額

今回のフランス パリ旅行で使った金額は・・・
内訳 | 金額 |
---|---|
ユーロスター往復 | £298 (58,736円) |
ホテル2泊分 | £67 (13,085円) |
交通費 | £28 (5,519円) |
モンパルナスタワー 入場料 | £15 (2,955円) |
ディズニー チケット2日分 | £218 (42,954円) |
3日間の外食費 | £72 (14,191円) |
コインロッカー | £6 (1,182円) |
総額 | £704 (138,737円) |
総額は£704 (13万8,737円)となりました!
年末ということもありユーロスターが高額でした。安い時では1万円を切ることもあるようです。それでもクリスマス時期にパリの街並みを見れたことは人生における宝のような経験。またお金を貯めてどこかに旅行へ行くぞ~!
まとめ

今回のパリ旅行では、事前準備をしっかり行ったこともあり、限られた時間の中でもパリ観光とディズニーランドの両方を満喫することができました!
この記事の内容が、これからパリやディズニーランドを訪れる方にとって少しでも役立つ情報となれば嬉しいです。