
こんにちは!
YMSビザ(ワーホリ)でイギリスへ渡英し、現在ロンドンで生活中の Yuki(@yukishudo)です。
当ブログでは、31歳までワーホリを使って多くの国に住みたい!いろんな文化や価値観に触れながら自分の視野を広げたい!英語の勉強が大好き!な私がワーホリに役立つ情報や海外生活のリアルについてブログを通して発信しています。
イギリスから日帰り・1泊旅行ができるヨーロッパの人気都市ベルギーの「ブリュッセル」。
ユーロスターに乗ればロンドンからたったの2時間で到着。観光名所もコンパクトにまとまっていて、1日でも十分楽しめるのが魅力です。本記事では先日の私のブリュッセル旅をもとにこれから旅行する方に向けて記事をまとめています。
この記事でわかること
- ブリュッセル旅行に必要な費用と準備
- 初心者にもおすすめのモデルコース
- 実体験で得たブリュッセル豆知識&注意点
- 滞在をより快適にする交通・ホテル情報
ベルギーのブリュッセルってどんな街?

ブリュッセルはベルギーの首都であり、欧州連合(EU)の主要機関が集まることから「ヨーロッパの首都」とも呼ばれる都市です。政治や経済の中心地でありながら、街には中世の面影が残り、どこかのんびりとした雰囲気も漂っています。歴史的な建築物とモダンなデザインが見事に調和し、グルメ・アート・文化が豊かに息づくブリュッセルは、歩いてまわるだけでも魅力を感じられる街です。
特に、世界遺産に登録されているグラン・プラスは、15世紀の市庁舎や金のギルドハウスが並ぶ壮麗な広場で、昼夜でまったく違う表情を見せてくれます。また、老舗のワッフル屋さんやチョコレートの名店が立ち並ぶアーケード「ギャルリー・サンチュベール」など、食と文化を同時に楽しめるコンパクトな都市でもあります。観光名所が集まっているので、1日でもしっかりと巡ることができます。
ブリュッセルは、都会すぎず落ち着いた空気が心地いい街。歴史と現代がゆるやかに溶け合っている感じがとても魅力的でした!

モデルコース|1泊2日で巡るブリュッセル観光ルート
ブリュッセルはコンパクトな街なので、1日で主要な観光地を巡る日帰り旅行も十分可能です。ただ、グルメや街歩きをゆっくり楽しみたい方には、1泊2日の滞在がおすすめ。今回は私自身、時間に余裕があったので、2日間かけてのんびりとブリュッセルを巡ってきました。
Day 1|グルメと観光スポットを楽しむ!
12:30
\ Fritlandでベルギー名物ランチ /

まずは駅から徒歩で向かえる人気のフリッツ店「Fritland」でベルギーポテトを!外はカリカリ、中はホクホク。好みのソースを選べるのが楽しい。私はタルタルソースにしました!
13:45
\ グラン・プラス観光 /

15世紀の市庁舎と金のギルドハウスが並ぶ、ブリュッセルの中心地。写真映え間違いなし!
14:30
\ 小便小僧(Manneken Pis) /

観光名所でおなじみの小便小僧は、季節によって衣装が変わるのも面白い!
15:15
\ ホテルへチェックイン &少し休憩(ホテル:Cardo Brussels) /

この日は「Cardo Brussels, Autograph Collection」に宿泊。記事下の方でホテルの詳細を紹介しています!
17:00
\ モン・デ・ザールで夕景を堪能 /

高台からの街並みは絶景。尖塔のシルエットが映える時間帯。
18:00
\ Gastonでワッフル休憩 /

ベルギーワッフルはもちろん、アイスクリームやスイーツが充実した人気カフェ。テラス席もあり、夕暮れ時にぴったりの休憩スポット。
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20:30
\ 夜のグラン・プラス /

ライトアップされた広場は、昼間とは別世界の美しさ。
夜のグラン・プラスは絶対見逃さないで!ずっと見ていたくなるくらい綺麗です。

Day 2|観光+ワッフル、チョコレート、ショッピング
11:00
\ ブリュッセル王宮 /

外観のみの観光ですが、かなり迫力あるのでブリュッセル観光では是非行っておきたい場所の1つ。
11:30
\ サン・ミッシェル大聖堂見学 /

荘厳なゴシック様式と美しいステンドグラスが見どころ。
12:00
\ Maison Dandoyでワッフル /

創業1829年の老舗ワッフル店。ブリュッセル風のサクサク軽いワッフルとコーヒーで優雅なランチタイム。
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13:00
\ ギャルリー・サンチュベールでお土産購入 /

Pierre Marcolini、Leonidas、Neuhausなどチョコの名店が集結。
チョコのお土産はNeuhausがおすすめ!

15:00
\ Café Tiera Grand Placeでカフェ休憩 /

観光の合間に立ち寄るのに最適なカフェで窓際の席からはグラン・プラスの景色を楽しむことができます。コーヒーやラテ、ワッフルからランチメニューまで豊富で、観光の疲れを癒すのにぴったりのスポット。ベルギーワッフルも人気ですが、オムレツもおすすめ!
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ブリュッセルで今回宿泊したホテル




今回宿泊したのは、
「Cardo Brussels, Autograph Collection」
ブリュッセル南駅からも地下鉄でアクセスしやすく、デザイン性の高い新しいホテルでした。内装はウッドとメタルを基調としたスタイリッシュな雰囲気。ロビーからテンションが上がりました!
客室は広めで、ベッドの寝心地も最高。シャワールームも清潔で、アメニティーも充実しており満足度が高かったです。さらに、客室から見えるブリュッセルの街並みは昼も夜も圧巻でした!
観光の中心地からも徒歩圏内なので、日中も休憩がてらホテルに戻れたりと立地面でもとても便利でした。
\ Booking.comで予約 /
旅行準備|持ち物とビザ情報

日本人・YMSビザ保持者の観光ビザについて
ロンドンにYMSビザで滞在中の日本人がベルギーに観光目的で入国する場合、ビザは不要です。
シェンゲン協定により、観光や短期滞在であれば180日間のうち最大90日間の滞在が可能。パスポートの有効期限が3か月以上あること、帰りのユーロスターなどで出国が確認できることが前提です。滞在費や宿の予約情報などを聞かれることはほとんどありませんが、念のため手元に準備しておくと安心です。
入国審査では特に何も聞かれず、パスポートに出国スタンプを押されただけでした!

必要な持ち物リスト
- パスポート
- BRPカード
- スマホ充電器
- 化粧品類(クレンジング、化粧水、洗顔、日焼け止め、化粧ポーチ)
- 歯ブラシセット
- ヘアアイロン
- 変換プラグ(ベルギーはCタイプ)
- イヤフォン
- スマホストラップ
- サブバッグ(チャック付きの肩掛けバッグ)
- デビットカード (必要であればATMでユーロ引き出し)
- 常備薬など
ヨーロッパ旅行に必須!
変換プラグも忘れずに!ヨーロッパ(スペイン、フランス、ギリシャ、ベルギーなど)ではイギリスのプラグがそのまま使えないので、UK→EUの変換アダプター(Cタイプ)が必須です。私が使っているのはTESSANのタイプで、追加でUSBポートが2口ついているのでスマホの充電にも便利。1つ持っておくと安心です◎

スマホや現地の支払いについて
スマホはどうする?
イギリスで人気の格安SIM「giffgaff」は、EUローミング対応なので、ベルギーを含む多くのヨーロッパ諸国でそのままデータ通信が使えます。特別な設定は不要で、現地に到着すると自動でローミングに切り替わり、イギリスにいるときと同じようにスマホが使えるのが魅力。
支払いはどうする?
イギリス発のデジタルバンク「Monzo(モンゾー)」は、ブリュッセル旅行でもとても便利でした。お店での支払いは非接触決済(タッチ)でサッと完了。しかも、支払うたびにスマホのアプリに通知が来て、ユーロとポンドの両方で金額が確認できます。もし現金が必要になった場合も、Monzoのデビットカードを使って現地のATMから簡単に引き出せるので安心。
実際に行ってわかった豆知識&リアルな感想
ブリュッセルあるあるも紹介!観光ガイドには載っていないような、実際に現地で感じたことやベルギーの豆知識をまとめました。初めて行く方が快適に過ごせるよう、注意点や街の雰囲気もシェアします。
ユーロスターのWi-Fiは本当に使えない

一応Wi-Fi接続はできますが、非常に不安定で動画視聴やSNSはほぼ無理です。スマホでドラマや地図を見たい人は、事前にダウンロード必須!
交通機関はタッチ決済だけでOK
ブリュッセルの地下鉄・トラム・バスは、クレジットカード(Visa/Master/Amex)を直接タッチするだけで乗れます。紙のチケットを買う必要はありません。しかも、1日最大8ユーロの上限なので、何回乗ってもそれ以上は請求されません。
※初回乗車時に8ユーロ換算され、24時間乗り放題でした!数駅だけの場合は紙チケットをおすすめします。
地下鉄でもスマホのネットが使える
意外と便利だったのが、地下鉄の駅構内や車内でも電波が入ること。Googleマップで現在地を確認できて、乗換も迷いませんでした。
ロンドンの地下鉄は電波なんてありませんから・・・

街中にカートゥーン壁画がいっぱい!

ブリュッセルの中心部を歩いていると、建物の壁面に描かれた巨大なアートが目に入ります。タンタン、スマーフ、アステリックスなど、ベルギーが誇るキャラクターたちがあちこちに登場。これは「コミックストリップ・ルート(Comic Book Route)」と呼ばれており、街の文化として観光客にも人気。グラン・プラス周辺だけでも数ヵ所見られます。
街の中心部は道が広く、開放感がある

中心部は石畳ながら、道幅が広くて視界が開けているので、圧迫感がありません。カフェのテラス席が並び、歩いているだけで気持ちいいです。
ベルギー人は信号をしっかり守る!

歩行者でも赤信号はきちんと待つ人がほとんど。せっかちなロンドンに慣れていると、最初ちょっと驚くレベル。
ポテト・チョコ・ワッフルが安くて美味しい

どれも観光地価格ではあるけれど、味と満足度を考えるとコスパ◎ ワッフルは2~8ユーロ前後、チョコは高級ブランドでも10〜15ユーロでギフトBOXが買えます。地元民向けスーパーで買えばさらにお得。
公共トイレは有料、カフェで借りるのが無難

駅や公園のトイレはたいてい0.5〜1ユーロの有料制。無料で使いたい場合は、カフェやレストランで飲み物を買って借りるのが一番スムーズです。
英語はほぼ通じるが、フランス語が基本

ブリュッセルではフランス語が主流(郊外ではオランダ語も)。カフェやお店では基本的に英語も通じますが、BonjourやMerciなど簡単なフランス語があると、より丁寧な印象に。
ブリュッセル旅行の総費用
今回はロンドンからユーロスター(電車)で2時間、一泊二日のベルギー旅行となりました。
内容 | 金額 |
---|---|
ユーロスター | £140(26,985円) |
ホテル | £170(32,767円) |
食費やお土産 | £80(15,420円) |
合計 | £390(75,172円) |
まとめ|ブリュッセル旅行

ロンドンからわずか2時間半。週末でも行けて、ヨーロッパらしい街並みとグルメ、歴史をコンパクトに楽しめるブリュッセルは、YMSビザ滞在中の旅行先として本当におすすめです。
1日で主要スポットを巡ることもできますし、私のように2日間かけてゆっくり楽しむのも最高です。治安も比較的よく、街全体が落ち着いているので、一人旅や女性の旅先としても安心感がありました。
今回の旅のポイントまとめ
- ユーロスターで簡単アクセス!
ロンドンから2時間、出国審査もスムーズ - コンパクトな街で、徒歩観光がしやすい
迷わず回れて、地図アプリも地下鉄でも使えて便利◎ - 歴史と美食が凝縮された1都市旅
世界遺産のグラン・プラス、老舗のワッフル、王室御用達のチョコ…満足度高い! - 費用感も手が届く範囲
物価はロンドンより安めで、グルメも充実!
1泊2日でもこれだけ満足できるってすごい。時間があれば、次はブルージュにも足を伸ばしてみたいなと思っています!

このモデルコースが、ロンドン滞在中の皆さんの旅の参考になれば嬉しいです。
今後もワーホリ・YMSでのリアルな海外生活をブログで発信していきます!
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