
こんにちは、YMSビザ(ワーホリ)で渡英しイギリスで生活中のYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい!そして英語の勉強も大好き!そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。

さて、イギリス生活も早いもので半年経ったのですが、恐れていたことが起こってしまいました。
そうです、タイトルにもあるようにスマホを盗まれてしまいました…ご存じのようにイギリスは治安がとても悪く、ロンドンでは6分に1台のペースで携帯電話が盗まれているそう。いつか盗まれそうなんて思っていたら、案の定ターゲットに…気を取り直して、今回の記事では、私の実体験をもとに「海外でスマホを盗まれた時にすぐにやるべきこと」についてまとめていきます。
知っているだけで実際に被害に遭ったとき、もしくは友人や家族が被害者となってしまった場合に迅速な対応ができると思います。
この内容は・・・
- YMS(ワーホリ)や留学などでイギリスにいる方
- これから海外旅行へ行く予定のある方
- スマホが盗難に遭った時の対応方法を知りたい方
にぜひ読んで頂きたいです。
治安が悲しくなるほど悪いイギリス。この記事を読んでスマホ盗難被害に遭った時の対応方法を知っておこう!

マジックのように消えたスマホ

まずはスマホを盗まれた経緯について。
スマホをいじっていていたわけではなく、お店で商品を見ている時に、ジャケットの左ポケットの中にあったスマホを風のスピードで盗られました。盗まれたことに気がついたのは、店内なのに手元に妙な風を感じたから。違和感から左ポケットに手を入れるとそこにあるはずのスマホはなく…
盗まれたのはオックスフォードサーカス駅にあるお店の店内。

周りでもピックポケット(スマホなどを盗むこと)の被害に遭う人が多いこともあり、普段から外でスマホを使用する際には気をつけているつもりでした。ですがそれでもジャケットのポケットから、マジックのように盗まれてしまいました。
ハウスメイトによると、最近の犯行手口としては、街中でスマホを使って写真を撮っている人に目をつけ尾行し、店内などで油断しているすきに、ポケットの中から盗むのだとか。中には複数人で狙っていてお店の店員がグルなケースもあるそう。
やはりスマホストラップは重要。本当に面倒だけれど、盗まれた後の対応はもっと面倒なので、スマホストラップの使用を強くおすすめします。
次は紛失・盗難被害に遭った時の対応方法について確認していきましょう!

海外でスマホ紛失・盗難被害:すぐにやるべきこと
ここからはスマホ盗難被害に遭ってしまった時の対応方法について解説していきます。
警察にすぐに通報!
スマホが手元に無いと思うので、周りの人に借りてでも警察に電話しましょう。警察の方は優しく話を聞いてくれます。ここで警察の方がこの件の為のリファレンスナンバーを作成してくれます。この番号はGメールなどのメールアドレス宛に送信してくれます。
リファレンスナンバーは海外保険に入っている方であればその手続きで必要となります。

警察にすぐに店内であればCCTV(監視カメラ)を確認してもらう!
警察に電話した後、お店の方にCCTVを(監視カメラ)を確認してもらいましょう。
デバイスのロックと追跡
iPhoneの場合、紛失モードに切り替えましょう。
iPhoneを探す(Find My)→紛失モードに切り替えができます。これにより他人がスマホにアクセスするのを防げます。ここでApple Payの利用も一時的に止めることができます。
私は近くにあったアップルストアに駆け込み、パソコンを借りて行いました。

※サインインするために、アップルIDとパスワードが必要となります。
銀行アプリやスマホ電子決済
使用している銀行へ連絡しスマホ紛失時の対応を確認します。私は、Monzoをネットからログインし、カードを全て利用停止にしました。また、iCloud.comにサインインして盗まれたスマホのデータ全てを遠隔消去することもできます。
※これには二段階認証で携帯番号が必要となるのでこの段階ではまだできません。
携帯会社に連絡
スマホを盗まれた際には、SIMカードの無効化や再発行手続きを行う必要があります。
まずはキャリア会社に連絡しましょう。多くのキャリア会社では、無効化と同時に新しいSIMカードを発行してくれます。予備のSIMカードがある場合は、それを利用しての手続きが可能なこともあります。
giffgaffの場合は、新しいSIMカードを発行してもらえ、更に同じ電話番号を使用できます。手元に予備のSIMがある場合、それを新しいSIMとして使用でき更に同じ電話番号を利用できます。

↓ giffgaffの方は下記リンクから対応してもらえます。
海外保険手続き
アップルケアに入っている方は、イギリスでも適応されるか確認しましょう。
私はスマホを日本で購入。よって日本のアップルケアでの対応となり、新しいスマホは日本の住所への発送となってしまいました。それを実家の両親にイギリスへ送ってもらうことで受けとることができました。

アップルケアのプラン見直しも必要となりそうです。
※スマホ盗難による海外保険の手続きでは、1で警察により発行されたリファレンスナンバーが必要となります。
スマホ盗難時にデータを守る:今すぐやっておきたいスマホの設定

スマホの盗難に遭った際、データや個人情報を守るためにもやっておくべきことや見直しておきたいスマホの設定を紹介していきます。
バックアップ機能
iPhoneの場合、バックアップ機能がオンになっていることで、Wi-Fi接続時に自動でバックアップが行われます。
「設定→ユーザ名→iCloud→iCloudバックアップ」から「このデバイスをバックアップ」がオンになっていればOK!
「盗難デバイスの保護」機能を設定しておく
iPhoneの「盗難デバイスの保護」機能をオンにすることで、万が一iPhoneが盗まれ、パスコードが相手に知られてしまっている状況でも位置情報によりセキュリティーが自動で強化され、アカウントと個人情報の保護に役立ちます。
これが発動することにより、iPhone上でのFace IDによる生体認証が求められるので、パスコードだけで重要な設定が変更されるのを防ぐことができます。「設定→Face ID&パスコード→盗難デバイスの保護」より設定できます。
スマホのデバイス情報をメモしておく
警察に通報した際、スマホのシリアルナンバーやIMEIを聞かれました。なので一度、スマホの設定から確認しどこかにメモしておくことをおすすめします。
iPhoneであれば、「設定→ユーザー名」から使用しているデバイスを選択することでモデルやシリアルナンバー、IMEIを確認できます。
まとめ
今回の件で、かなり落ち込み、ロンドンの治安の悪さを更に実感。
最近は日ごろからスマホストラップの着用を心がけ、セントラルでのスマホでの写真撮影には特に気をつけています。
スマホを狙う人々は老若男女問わないので、みなさんも今以上に気をつけてください!
Yukiのワーホリ日記イギリス編
11月に入ったロンドンの気候はとても憂鬱。
日中も夕方かな?というくらい薄暗くて、そして毎日曇り。ここまで曇りとは!
あんなに天気の良かった、そして日が長すぎたブリティッシュサマーは一体どこへ。
ハウスメイトみんなで市販のビタミンDを接種する毎日です。

天気とは裏腹に、
クリスマス一色で素敵な夜のロンドンの街並み。
赤いバスとクリスマスのデコレーションに心が躍る~
クリスマスマーケットも開催されるらしく、楽しみがいっぱいです。
つづく
インスタも更新中!