
こんにちは、カナダのトロントでワーホリ生活をするYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい!そして英語の勉強も大好き!そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。
今回は、カナダに来てちょうど1年が経ったタイミングで振り返る、トロントでの生活と思ったことをまとめてみました。
島国育ちから見た「カナダ」という国
これまで住んできたのは、いずれも日本やオーストラリア、ニュージーランド、イギリスといった島国ばかり。カナダは私にとって初めてのNOT島国です。
しかしそのせいか、不思議なことに「カナダらしさ」をあまり実感することができませんでした。地理的にアメリカと隣接していて、特にトロントはニューヨークに近いためか…。「I love Canada!」と言えないまま、気づけば1年が過ぎていました。
たぶん私は、多民族・多文化が密集しすぎた都市や、ニューヨークのような慌ただしい空気があまり得意じゃないのかもしれません。
それでも1年過ごした経験はたくさんの学びがあるものでした。
トロントで感じた暮らしのリアル
1. チップ文化の重みとありがたさ
トロントは、バンクーバーと並ぶカナダの大都市。街は活気があり、どこかセカセカした印象です。
そして暮らしの中で避けられないのがチップ文化。
レストランやカフェでは15〜18%が基本。ウーバーやウーバーイーツにもチップが求められます。マクドナルドやスタバのようなチェーン店なら必要ないこともありますが、個人経営のお店ではテイクアウトでも払うことが多いです。
チップ制度って面倒だと思ってたけど、実際に働く側になるとありがたみがわかる!毎月3〜5万円のチップ収入は本当に助かってた。

一方で、家賃は1室10万円以上が当たり前。最低賃金は約1,500円でも、生活コストはかなり高いです。
ワーホリで来たばかりの人にとっては、仕事探しも簡単ではなく、チップは大きな収入源になります。
2. ウィードの合法化とその現実
カナダではマリファナが合法。街を歩けば、まるでタバコのように堂々と吸っている人がたくさんいます。
個人の自由ではありますが、ウィード特有の匂いが強烈で私はどうしても苦手でした。
バス停や路面電車の駅で吸っている人を見ると、正直「スネ蹴りたい…」と思ってしまうほど(笑)
3. 映画のロケ地なのでハリウッドスターに会える!
1年間生活して沢山のハリウッドスターを見かけました。さらに、毎年10月にはトロント国際映画祭も開かれるので、トロント暮らしは映画好きには最高といえます。




トロントは“多文化”という名の大都市
トロントは「世界で最もマルチカルチャーな都市」とも言われ、さまざまな国や背景を持った人々が暮らしています。
中でも特に目立つのがインド系住民の多さ。近年では中国系よりも多く感じることもあり、私のシェアハウスもほぼ全員がインド出身という環境でした。
多国籍グルメはやっぱり最強
食の面ではトロント、大満足でした!
日本食はもちろん、中華、韓国、ベトナム、タイ料理…世界中の本格料理が楽しめます。
近所には沖縄そばの専門店もあり、日本人オーナーが手がける本格派。沖縄出身のスタッフさんもいて、現地の雰囲気をしっかり味わえました。
なんと、コーレーグースをテキーラで作ってるというのもユニークで印象的!
カナダでの1年を終えて思うこと

今はワーホリから観光ビザに切り替えて滞在中。
この1年間を振り返って、カナダはワーホリよりも「留学」や「ビジネス移住」に向いている国だなと感じました。
忙しさや多様性に圧倒されることもあったけれど、それもまた異国で暮らす面白さ。
どんな国にも、その国なりの良さと難しさがありますよね。
私にとってカナダはもう一度住みたい国よりも、また訪れたい国です。それでもこの一年間、たくさんの出会いと学びを与えてくれた場所でした。

次の旅先でも、また新しい自分と出会えるといいな。
それでは、また!
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