
こんにちは、ウェリントンでワーキングホリデー中のYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、30歳までにたくさんの国でワーホリを経験しながら、異なる文化や価値観を吸収していく旅の記録を綴っています。
今回は、ニュージーランド南島にある街クライストチャーチ(Christchurch)を2日間旅してきたので、その魅力をぎゅっと詰め込んでお届けします。
クライストチャーチってどんな街?
2011年に大きな地震に見舞われたクライストチャーチ。今も復興の途中にありますが、それでも街には活気と美しさがあふれ、訪れる人を惹きつける魅力があります。
私も働いているカフェが年末年始で20日間のホリデーに入ったのをきっかけに、ジェットスターのセールを利用して念願のこの街へ。
今回は時間が限られていたので、実際に訪れて「行ってよかった!」と感じた場所を厳選してご紹介します。
働いてるカフェが20日間の年末年始お休みなので、旅行へ行くしかない!ということで、ジェットスター安売りセールを活用し、ずーっと行きたかったクライストチャーチへ。
ホビット村にも行っているのでこちらの記事も読んで頂けると嬉しいです。
カンタベリー博物館

まず訪れたのが、クライストチャーチ中心部にあるカンタベリー博物館。なんと入館無料!
建物は4階建てで、マオリ文化から動物の展示、年代ごとの再現部屋まで、バラエティ豊かで見応え満点。中でも学生時代に憧れていたような、かわいいお部屋の再現コーナーが特に印象的でした。
ボタニックガーデン

博物館のすぐ隣には広大なボタニックガーデンが広がっています。川の流れる園内は、「プーさんの100エーカーの森」みたいな、のどかで愛おしい空気に包まれていました。
歩くもよし、座ってのんびりするもよし。季節の花や植物に癒されながら、心からリラックスできる場所です。
ゴンドラからの絶景

市街地からバスで30分ほど移動すると、クライストチャーチ・ゴンドラに乗れます。これが本当におすすめ!
頂上からは、街並み、大きな湖、そして遠くに見える山々のパノラマビュー。ゴンドラは往復で約30NZDですが、それ以上の価値がある絶景体験でした。

カフェ「C1 Espresso」

ふらりと立ち寄った「C1 Espresso」というカフェ。店名は私の好きなVSCOのフィルター名と同じで、ちょっと親近感(笑)
この日はアイスコーヒーを注文。ミルクを自分で注いで濃さを調整できるスタイルで、美味しさだけでなく遊び心も感じました。雰囲気も味も◎

ニュー・リージェント・ストリート

カラフルでフォトジェニックな通り。ヨーロッパの路地裏を思わせるような建物が並ぶグルメストリートです。
おしゃれなカフェやレストランが軒を連ね、散歩しているだけで楽しくなれる場所。クライストチャーチのシンボル的存在だと思います。
海の見える図書館

市街地からバスで約40分。目の前にエメラルドグリーンの海が広がる、夢のようなビーチ沿いの図書館があります。
静かな空間で読書をしながら、ふと顔を上げると、窓の外には美しい海。
ここは絶対に立ち寄ってほしい穴場スポットです。
バス「Y線」に乗れば、終点がこの図書館です。

Te Puna Art Gallery

近未来的な建築が目を引く、入場無料の美術館。
カフェやバーも併設されていて、外観だけでも一見の価値あり。
天井から吊るされたオブジェや、椅子とテーブルが光るライトになっている展示もあり、現代アートに興味がない人でも楽しめる仕掛けがたくさん!

紙の教会

地震後に日本人建築家・坂 茂(ばん しげる)さんによって設計された仮設の教会。紙の筒を使って建てられたとは思えないほど美しく、温もりがありました。
震災の記憶を伝えるとともに、今も人々の心を支える象徴的な存在です。
リバーサイドマーケット

食事をしたいなら、ここへ。地元の野菜や食材、さまざまな国の料理が並ぶマーケットです。
2階のイートインスペースからマーケット全体を見渡しながら食事を楽しむのもおすすめ。短時間でも立ち寄る価値ありです!
ブリッジ・オブ・リメンブランス

クライストチャーチ中心部にある記念碑。
第一次世界大戦の休戦記念として建てられたもので、街の歴史を感じる静かなスポットです。
まとめ|アート、自然、人の優しさに包まれた街

クライストチャーチは、地震という大きな悲しみを乗り越えながら、今も前へ進み続けている街。
その中で感じたのは、人の温かさ、街の美しさ、そして文化の豊かさ。
また必ず戻ってきたいと思える、大切な場所になりました。
ではまた!
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