
「カフェで働いてみたい」「オーストラリアでバリスタの経験を積みたい」と考えている方に向けて、今回は私が実際に体験したUITのバリスタコースとその後のカフェ勤務についてご紹介します。
この記事でわかること
- オーストラリアのバリスタコースの内容と費用感
- 実際にカフェで働くためのコツや英語力について
- メルボルンのコーヒー文化と日本との違い
- バリスタ未経験から現場で活躍するまでのリアル体験
バリスタになる第一歩:語学学校でのバリスタコース

私が通ったのはUIT(Universal Institute of Technology)のバリスタコース。
語学学校のオプションコースとして設けられており、なんと費用は約8万円(他校だと20万円近いことも)とコスパ最強でした。
コース内容
- 受講条件:中級レベルの英語テストに合格
- 授業時間:1日約2時間の座学+実技
- 実技:校内のカフェマシンを使ったドリンク作り
- 接客実践:在校生や先生に実際にコーヒーを提供
実際に「How are you?」から始まる接客英語も学べ、実践的な環境でトレーニングができます。
「バリスタコース=就職保証」ではないので、費用を抑えて自分で経験を積む姿勢が大切です!


↑UITのポスターに載りました!
カフェでの初仕事と成長の実感

コース修了後、小さなカフェで働けるチャンスを掴みました。
そこはスイミングセンターとジム内にあるローカルカフェで、基本的に1人で回すシフト。
1日100杯近くコーヒーを作ることもあり、程よく忙しく楽しめました。
働いてわかった現場のリアル
- 注文や在庫確認、電話発注まで任されるほどに!
- 苦労したのは電話発注:間違った注文が届いたり、返金対応したり…
- 一番の事件は…牛乳の発注を忘れたこと!(ボスが大量買いしてくれました)



私の働いてたカフェは、コーヒーの他にも、アイス、クッキー、ジュース、サンドイッチ、ミートパイ等、いろいろ売ってました。

↑このジンジャーブレッドと、スマイリーフェイスクッキーは最高に美味しいです。いつも、つまみ食い、そして持って帰ってました🤣

↑このアイスは子供が悲しむくらいスポンジボブじゃない・・・でも美味しい!

↑私の作ったラテです。フォームのきめ細やかさにはかなりの自信があります。
メルボルンのコーヒー文化と日本との違い
メルボルンは世界で2番目にカフェが多い都市(1位はパリともロンドンとも言われる)。コーヒー文化が非常に深く、味にうるさいお客さんもたくさん!
日本との主な違い
- 日本の「ブラックコーヒー文化」は珍しい
- オーストラリアで「アイスコーヒー」を頼むと、アイスが乗った甘いドリンクが出てくる(スタバ以外ではシンプルなアイスコーヒーは少ない)
よくあるコーヒーメニュー一覧(オーストラリア版)
名前 | 特徴 |
---|---|
ラテ | 1cmのフォーム、1ショット |
カプチーノ | カップの1/3がフォーム、1ショット |
フラットホワイト | 1~2mmのフォーム、1ショット |
ロングブラック | お湯2/3+エスプレッソ2ショット |
ショートブラック | =エスプレッソ1ショット |
モカ | カプチーノ+チョコパウダー |
ピッコロ | ラテのミニサイズ |
ベビチーノ | フォームミルク+チョコパウダー |
カフェによってショット数に違いがあるのも面白い!

まとめ|バリスタを目指すならメルボルンは最高の環境
UIT(語学学校)のバリスタコースで基礎を学び、実践の現場でスキルアップ。
カフェでの経験は、英語力も含めて本当に成長を感じられました。
☕ バリスタを目指す方へおすすめポイント:
- 高額コースより、費用対効果の良いコースを選ぶ
- メルボルンのカフェ事情を事前にリサーチしておく
- コーヒーの種類と英語の接客フレーズは覚えておくと◎
ではまた!
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