
こんにちは、ニュージーランド・ウェリントンでワーホリ生活中のYukiです。
30歳までにできるだけ多くの国でワーホリを経験しながら、文化や価値観の違いに触れ、英語力も磨いていきたい。そんな思いで、日々の暮らしをこのブログに綴っています。
今回は、同僚と一緒に出かけた野生のアシカ探しの冒険と、カフェ文化が根づくこの街で見つけたヴィーガンカフェをご紹介します。
同僚に誘われ「野生のアシカ」に会いに行ってみた!
ある日、仕事中に同僚から声をかけられました。
「Yuki、次の休み、アシカ見に行かない?」
えっ、アシカ!?
ニュージーランドといえば自然豊かな国。でも、まさか野生のアシカが見られるなんて思ってもみなかったので、即OK!
行き先はRed Rocks(レッドロックス)という場所。ウェリントン市内から車で20分ほどの距離で、Uberでアクセスしました。
現地に到着してからは、海沿いの道を歩いて30分ほど。足元は悪く、大きな岩やぬかるんだ場所も多くて、まるでプチ冒険。汚れてもいい靴や、ハイキング用の装備がおすすめです。
自然に囲まれた景色の中を歩いていると、まるで映画のワンシーンのよう。同僚にそう話すと、「実際に映画のロケ地で使われてるからね」と。
…そうだ、ここは『ロード・オブ・ザ・リング』の舞台にもなったニュージーランド。



レッドロックスでのアシカとの出会い

30分ほど歩いて到着した先に、ゴツゴツとした赤褐色の岩と広がる海。そして…岩陰に何匹かのアシカを発見!
とはいえ、想像以上に大きくて迫力満点。岩に同化していて写真ではわかりづらいけれど、実物を前にした時の感動は忘れられません。匂いもなかなか強烈で、あまり近づけなかったけれど、しっかり記念に写真をパシャリ。
そんな中、同僚がバッグからマカロンとフレンチアールグレイを取り出してくれました。バリスタ仲間ならではの粋すぎる差し入れに、心もホッと癒されるひとときでした。

コロッケは日本食じゃない!?文化の違いも面白い
休憩中に話題になったのが「コロッケって日本食なのか問題」。
私は完全に日本食だと思っていたのですが、同僚曰く、コロッケはオランダの伝統料理だそう。調べてみると確かにその通りで、日本ではそれをアレンジして“和風コロッケ”として親しまれているとのこと。
オランダとニュージーランドのミックスである同僚が、呆れ顔だったのは言うまでもありません(笑)
おわりに
ニュージーランドの自然と文化に触れた1日。
野生のアシカとの出会い、美しい海、そしてちょっとした文化の違い。すべてが新鮮で、心に残る体験となりました。
そして改めて思ったのは、現地の人と過ごす時間の中でこそ学べることがたくさんあるということ。会話の中で自然に英語を学び、異文化を知り、視野が広がる。これこそが、ワーホリ生活の一番の醍醐味かもしれません。
今日のカフェ紹介:The Botanist(ウェリントン)

【The botanist】▸219 Onepu Road Lyall Bay
今回立ち寄ったのは、Lyall Bay(ライアル・ベイ)にある**「The Botanist」**というヴィーガン&ベジタリアン専門カフェ。
私はヴィーガンではないのですが、同僚のおすすめで一緒に訪れることに。
注文したのは、パンケーキにベーコン…のように見える**“フェイコン(フェイク・ベーコン)”**がのった一皿。
なんとこのフェイコン、リンゴなどのフルーツでできているそうで、味も見た目も本物そっくり。
日本ではまだヴィーガンやグルテンフリーに対応したお店は多くありませんが、英語圏では当たり前のように取り入れられています。
今後、日本でももっとこういったメニューが増えていけば、誰にとっても暮らしやすい社会になるのではと感じました。
インスタも更新中!