こんにちは、ワーホリ生活を愛するYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、「31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい」「自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい」そして「英語の勉強も大好き」そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。
さて、タイトルにもあるように無事にイギリスのYMSビザ(2年間のワークビザ)をゲットいたしました!
私はこれまで、オーストラリア・ニュージーランド・カナダへのワーホリビザを自分で申請してきましたが、イギリスはかなり苦労。他のワーホリビザの申請にはなかった資金証明があったり、全体的にやるべきことも多いように感じました。
今回の記事ではこれから申請する方に向けて、
「YMSビザ申請方法」と「注意するべきポイント」
についてまとめています。
おつかれ!YMSビザは申請が少し難しいようだね…
そうなんだ。正直とても苦労したけれど、今回のビザ申請のおかげで、たくさんの知識を得られたよ!私の経験を踏まえてみなさんにわかりやすく解説していくね!
YMSビザとは?
ワーホリビザ(ワーキングホリデービザ)と勘違いされやすいのですが、イギリスにはワーホリビザではなく「YMSビザ」というものがあります。
ビザの内容はワーホリビザに似ているのですが、2年間の就労が目的とされていて、どちらかというとワークビザに近いです。
YMSビザもワーホリビザ同様、31歳までであれば誰でも申請することができ(※条件に満たす必要あり)、イギリス国内好きなところに住みながら就労することができます。
イギリスのYMSビザは抽選ではなくなったと聞いたよ!
よく知ってるね!イギリスはこれまで年2回の抽選に受かった人だけが申請できていたんだ。でも今年からは抽選式ではなく先着順に変わったよ!定員も1000人から6000人に大幅に上げられて、これまでよりもビザが取得しやすくなったんだ!
それに、私は過去に3回も抽選に落ちていたから、先着順への変更はとても嬉しいニュースだったよ。
よかったねYuki!イギリスのビザ申請は厳しくて大変と聞くけれどどうだった?
本当に大変だった!でも手順をしっかり踏んで注意点に気をつけながら申請すれば、誰でもビザをゲットできると思うよ!
YMSビザ申請の流れ
私の実際の経験をもとに、これから申請する方に向けてビザ申請の流れをわかりやすくお伝えしていきます。
まずYMSビザ申請は大きく分けると6つのステップ。
£2530(約50万円)が28日間以上、自分の銀行口座にあることを証明するための書類を準備する
申請に必要な書類を確認し準備する
イギリス政府のサイト、GVT.UKでアカウントを作成する
必要書類の準備ができたら英国政府のウェブサイト「GOV.UK」よりオンラインで申請書に記入する&ビザ申請費と保険料を支払う(合計30万円ほど)
ビザセンターで申請し、パスポートを提出
パスポートが返還され、入国許可メールが届く
オンラインで申請書に記入し、入国許可メールが届くまでは、約2週間でした。
周りの様子を見ている限りでも今年はみなさんスムーズにビザ許可が出ているようです。
焦らず、着実に申請していきましょう!
それでは、ステップごとに詳しく解説していきます。
Step.1 資金証明を準備
イギリスYMSビザ特有の資金証明。
条件として、
「£2530(約50万円)が28日間以上保持していること」
とあり、なんのこっちゃという感じですが…
例えば、
銀行口座に£2530があったとしても、28日間継続してその口座になければ無効になってしまうということ。
なのでYMSビザを申請すると決めたその日から自分の銀行口座に28日間以上、£2530を貯金しておく必要があります。
この金額を一瞬でも下回ってしまうと、それも無効となってしまします。
お金の移動やカードの引き落とし日など注意しておきたいですね。
資金証明 28日間の例
私は取引明細書と英文残高証明書で28日間を証明しました。
この28日間の最終日はさらにビザセンター来館日から数えて31日以内である必要があります。
【取引明細書】12月20日~1月23日 余裕をもって1カ月に設定しました。
【英文残高証明書】1月23日
【ビザセンター来館】2月9日
Step.2 必要書類を準備
オンラインでビザ申請書に記入していく際パスポート以外にも
「海外渡航歴」
が必要となります。
これに関して何か書類として提出するわけではないのですが、過去10年間の海外渡航歴をトランジット(飛行機乗り換え)も含めて細かくオンライン申請書に記入する必要があります。
私は、これまで7カ国にワーホリや旅行で行っているのですが、パスポート更新のタイミングで前のパスポートを紛失&それぞれの飛行機予約メールも見つからないと悲惨な事態に。
友人やインスタ、カメラロールの写真の日付を頼りに必死にそれぞれの入国日と出国日をあぶり出しました。
不安だったので、出入国在留管理庁のホームページより、出入国記録開示請求を申請しましたが、結局のところ申請書日までに間に合いませんでした。ちなみに届いたのは1カ月後。
私はビザ申請は無事にはいったものの、海外渡航歴が曖昧だったり不安な方は、余裕を持って1カ月前に出入国記録開示請求を申請することをおススメします。
Step.3 アカウント作成
英国政府のウェブサイト「GOV.UK」より、アカウントを作成していきます。
アカウントは事前に作成しても申請書記入時に作成してもどちらでも大丈夫。
私は申請書に予め目を通しておきたかったので、事前にアカウントを作成しました。
Step.4 オンラインで申請書記入
準備が整ったらいよいよ申請していきましょう!
私は申請に3時間もかかりました…
というのもビザ申請料と保険料の支払いの際、クレジットカードにセキュリティーが発動し、カード会社に電話することに。
いつもなら海外でも支払いができるので何故セキュリティーがかかってしまったのかわかりません。
他にもクレジットカードが何故か使えないという方がけっこういたので、不安な方は事前にカード会社へ確認しておくといいかもしれません。
また、一定の時間が経ってしまうと、申請書の記入を最初からやり直すことになってしまいます。(私は2回もやり直しました)
大事なビザ申請書の記入。
とても集中力がいるので、みなさんはスムーズにいくことを願います。
また、申請書の詳しい記入方法については、「ワーホリネット」さんのホームページをがおススメです。
ビザの申請手順について細かく書いてあり、私もとても助かりました。
Step.5 東京・大阪のビザセンターで申請
オンライン申請書の記入が終わったら、次はいよいよ申請です。
申請はビザセンターへの来館が必要となります。
地方の人間には少々辛いですね…。
私は東京でのビザセンターを予約し、無事に申請完了しました。
ビザセンター 持ち物
私が持って行ったものは、
- パスポート
- 申請PDFのコピー
- チェックリスト
- ビザセンター予約票
- ビザ申請支払い完了メールのコピー
- 保険料支払い完了メールのコピー
- 取引明細書のコピー
- 取引明細書(翻訳ver)のコピー
- 英文残高証明書のコピー
- 英文翻訳証明書のコピー
ですが、実際に使用したものは
- パスポート
- チェックリストの1枚目
- ビザセンター予約票
だけでした。
資金証明をビザセンターでアップロードしてもらう方は、資金証明の原本も必要です。
ビザセンターでは、受付で申請し、バイオメトリクス認証(指紋登録)そして証明写真を撮ります。
受付ではイギリスで使用できるSIMカードを頂きました。ありがたい!
Step.6 申請許可メールが届く
ビザセンターへ来館後、申請完了メールが届き、さらに1週間~1カ月ほどで入国許可メールが届きます。
その間、ビザセンターで提出したパスポートも自宅へと返送されます。
私はビザセンターに来館してから約1週間で入国許可メールが届きました。
ビザ申請は大変そうだけれどしっかり手順を踏めばオイラでもできそう!
うん、それに自分でやるからこそ自信もつくよね!
まとめ
YMSビザは他のワーホリビザと比べても、申請段階からステップが多いので少々大変。
ですが、申請書をしっかり読んで着実に記入していけば誰でもビザを取ることができます。
また、他のビザにも共通することですが、自分で申請することに意味があるかなと私は思っています。
これまで様々なビザを申請してきて、知識もつきましたしそこから自信もつきました。
みなさんが、無事にYMSビザを取得できますように。
そして一緒にイギリスで頑張りながら沢山楽しみましょう!
みなさんこんにちは、
当ブログ「ワーホリ日記」を運営するYukiです!
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
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今日紹介する英語フレーズは…
「cut to the chase」:(カット トゥ ザ チェイス)
単刀直入という意味。相手が遠回しに話していたり、もうさっさと要点を伝えてほしいときに使えるフレーズ。
また、本題に入ろうというニュアンスでも使いたいときにも◎
A : You know, the prices are going up… my rent is so expensive… and…
B : Okay, let’s cut to the chase. How much money do you need?
A : ほら、物価は高くなるばかりで…家賃も高すぎるし…それに…
B : もう単刀直入に言おうよ?お金いくら必要なの?
ぜひ使ってみてくださいね。
ではまた!