こんにちは、YMSビザ(ワーホリ)でイギリス生活中のYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、
31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!
自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい!
そして英語の勉強も大好き!
そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。
さてイギリスに来て3週間が経ちました。
家探しも仕事探しも無事に終わり、今はバブルティー屋さんでフルタイムのバリスタとして働いています。有難いことに将来を見据えてマネージャーとして働けるようトレーニングもしてくださるとのこと。良い職場に出会えました。また、イギリスでの仕事探しは事前に沢山準備していたのでそこまで苦戦しませんでした。
今回の記事ではYMSで渡英し自分に合った仕事を見つけた方法についてまとめています。
- イギリスでの仕事探しについて知りたい
- ワーホリでの仕事の探し方を知りたい
という方におすすめの内容です。
私はこれまで、カナダ・ニュージーランド・オーストラリアでワーホリを経験しています。仕事探しのコツは英語圏どの国でも共通しているので、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
【YMS・ワーホリ】仕事についての事前知識
ワーホリやYMSで渡航する際にほとんどの方が現地で仕事を探し働くかと思います。
働き方にも色々あって、
「数か月の就活をして正社員として働く」
「履歴書配りやオンライン応募でフルタイムとして働く」
「複数の職場でパートタイムとして働く」
など、渡航目的に合わせて働き方も変わってきます。
イギリスで生活するだけであれば、パートタイムで週20~25時間ほど働けば生活できます。
私はフルタイムで働いていて週30~35時間!
パートタイムでの生活例
まず、イギリスでの時給は、£11.44(約2280円)です。
週20時間働いたとして、1か月のお給料は約£950(19万円)
自炊をしっかりし、仕事場は家からそこまで遠くないと考えると、1か月の支出は…
家賃(シェアハウス) | £500(10万円) |
食費 | £150(3万円) |
交通費 携帯代 | £70(1万4,000円) £10(2,000円) |
日用品や交際費 | £50(1万円) |
合計 | £780(15万5,600円) |
となり、贅沢はできませんが生活が苦しいということもありません。
イギリスは無料で楽しめるイベントや施設(美術館など)が多くさらにスーパーの食材は日本よりも安いものもあります。家賃と交通費は日本とは比べられないほど高いですが、それでもパートタイムのお仕事で十分イギリスを満喫しながら生活できます。
ですが、お金を貯めたい、外食もしたい、旅行にも行きたい!となると週30時間以上は必要かなと思います。
渡航目的によっては後に長期的な就労ビザ(5年間のワークビザなど)を仕事先で取得したいという方もいるかと思います。そうなると、やはり現地での「就活」や「フルタイムでの仕事を通して昇進する」などそういったステップは欠かせないでしょう。
それでも日本のように週40時間働かなくても余裕で生活でき貯金もできるのが海外で働くことの大きなメリットかと思います。
仕事探しに向けて事前準備をしていこう
仕事を探す前に、必要なものを準備していきましょう!
- 携帯番号
- BRPカード
- 住所
- イギリスで使える銀行口座
- NIナンバー
- 履歴書(CV)
携帯番号
履歴書にも必要ですし、携帯番号が無いことには、家探しも仕事探しもできません…。渡航前もしくは渡航後すぐに契約し携帯番号を取得しましょう!
私がイギリスで実際に使用していて、とてもおすすめなのがイギリスの携帯会社「giffgaff(ギフガフ)」
なんとイギリスからだけではなく日本国内からも契約できるのです。
イギリスのYMSビザは渡航後もやることがとても多いです。
【必須ガイド】イギリスのYMSで渡航後にやるべきことを徹底まとめ!なので私は渡航後のストレスを減らすために、日本から契約していきました!
さらに大手の携帯会社でありながら格安のgiffgaff。
私は現在£10で20GBのプランを利用していますが、外で沢山スマホを使っていても今月の使用量にはまだまだ余裕があります。イギリス国内での電話やテキストも無料なので、家探しや仕事探しでも重宝しました。
【日本から契約OK】YMS・イギリス留学必見!イギリスのお得な携帯会社 giffgaff(ギフガフ)の魅力とは?BRPカード
YMSビザはBRPカードを取得が必要です。さらにNIナンバーの取得などでも使用するので渡航後すぐに取りにいきましょう!
住所
イギリスでの銀行開設、NIナンバーの申請、仕事先への住所証明など住所は欠かせません。
【YMS・ワーホリ】ワーホリ3か国経験者が伝授!イギリスでの家探し方法 in ロンドンイギリスで使える銀行口座
給料の受け取りでイギリスでの銀行口座か必要となります。日本からでも契約可能なWise(ワイズ)でも問題ありませんが、イギリスの銀行「MONZO」を強くおすすめします。
オンラインで口座開設できる、取引明細を住所証明として使える、銀行はMONZOのみ!というイギリス人も多い
などイギリス国内だけでなくヨーロッパ諸国からも支持が強く、私たちのような外国人にも有難い銀行です。
さらに、こちらの招待リンクから契約すると£5(1,000円)お得になります!
NIナンバー
NIナンバー(National Insurance Number)とは、国民保険番号でイギリスで働き生活するのであれば取得が必要です。また仕事先にも提示する必要があるので早めに申請しましょう!
NIナンバー取得には3週間ほどかかります。ですが申請中であっても仕事は開始できます。私も職場に提示を求められましたが、申請中であることを伝えると理解していただけました。
履歴書(CV)
英語圏では履歴書をWordソフトなどを使って自分で作成します。
CV(履歴書)は日本からでも作成できるので渡航前に作っておくことをおすすめします。
私は、アプリCanvaの無料テンプレートを使って作成しました。最新の履歴書の作り方も把握できるので助かりました。
また、可能であればネイティブスピーカーにCVを添削してもらいましょう。
履歴書は図書館で簡単に印刷できます!私の家の近くの図書館はスマホからQRコードを読み取り、画像をアップロードするだけですぐにできました!料金はだいたい1枚10P(20円)ほどです。
CV(履歴書)で使える英語や言い回し
サマリー
A dedicated and extremely hardworking Barista with outstanding customer service skills. I have a friendly attitude and ability to handle high-pressure situations with ease.
(カスタマーサービススキルに優れたバリスタ。フレンドリーでありながら、プロフェッショナルに仕事をしさらにプレッシャーの中でもしっかりと働ける。)
英語では文末が名詞で終わるように書くことがポイント!
I have worked in Australia, New Zealand, and Canada as a Barista and FOH, where I became proficient in making high-quality coffee as well as adapting to the fast-paced nature of busy cafes located in the city center. I also have experience in the hospitality industry, working as a receptionist at hotels in Japan where I was put in charge of dealing with all English-speaking guests.
(ここは私の経験についてなので使えそうな英語文章があればぜひ参考にしてください)
From my experiences there, I developed a strong work ethic, welcoming nature, and can-do attitude. I am an honest, reliable person who is professional as well as physically and mentally strong.
(これらの経験から、自分のこれまでの仕事経験を活かしながらも新しいことを積極的に学びます。また、精神的にも身体的にも強く高いパフォーマンスを発揮します。)
お仕事開始可能日
Availability (いつからお仕事可能か)
Flexible Availability, Immediate Start(いつでも、今すぐ可能)
言語
languages(言語)
English (Proficient), Japanese (Native) (英語話します、日本語はネイティブ)
職業例
Barista and FOH(バリスタ、フロント・オブ・ハウス)
Barista, Inventory management, POS System Operation, Developed a loyal customer base through my friendly approach and knowledge of vegan foods, meals and drinks, Checked stocks weekly and managed ordering them (バリスタ、在庫管理、POSシステム操作、ヴィーガンフードの知識を学びさらに接客にも磨きをかける、ヴィーガンフードの知識構築、ストック確認と発注)
英語での書き方にはとても苦労しました。日本にはない文章の書き方や表現もあります。「自分の職業+CV」などで検索すると英語での言い回しを確認できます!
仕事の探し方
今回のイギリス仕事探しで実際に行ったのは…
- CV(履歴書)を直接配りに行く
- Indeedから応募する
- イギリスの日系派遣会社に登録
この3つです。
そして実際にゲットしたお仕事は履歴書を配った中で、面接まで発展しそこから採用となりました。
Indeedで数件応募しましたが、どの返事も今の仕事が決まってから来たので、少し返信が遅めの印象です。
日本円で生活するには厳しすぎるイギリス。円安も加速しているので早く英国ポンドを稼ぎたいところです…
派遣会社でもお仕事を紹介していただき応募しましたが、こちらも今の仕事開始後に面接についての連絡が来ました。派遣会社の登録自体は日本からもできますので、渡航予定の方は登録してみて、自分に合いそうなお仕事を紹介してもらうのも良いと思います。
CV(履歴書配り)のポイント
CV配りで私がしたことは…
- 職場やチームの雰囲気を見る
- 職場環境が自分の英語力にあっているかを見る
- 履歴書を渡す際に自分について軽く紹介しておく
まず英語力ですが、最近は英語力が足りなくて1日でクビになってしまった…という話もチラホラ聞きます。
英語力を伸ばしたいのはわかりますが、企業は英語力を伸ばしてあげる為に採用するのではなく、仕事をしてもらう為、会社に貢献してもらう為に採用します。
あとから苦しい思いをしないためにも、職場の英語環境が自分に合っているのか見極めることはとても大事です。
次に、履歴書を渡すときに、自分について軽く紹介できるようにしておきましょう。
「仕事を探している~」だけではなく、「〇〇の経験があって、〇〇のポジションの仕事を探している~」などど伝えられると印象にも残り、履歴書をみてもらう確率が高くなります。
実際にイギリスで仕事探しをしてみて…
私が履歴書を配ったのは2日間のみで、1日目からその場で面接を2件ゲットできました。
以前の私であれば、履歴書をどこもかしこも適当に沢山配っていたかと思います。
でも今回は自分ができそうな仕事・挑戦したい仕事を見極めて配ったので面接もゲットできたのだと思います。
働きたいと思ったバブルティーのお店には、実際にお客様としてドリンクを買い、チームやスタッフの雰囲気を見て、次の日に履歴書を配りに行きました。
そして見事面接をゲット。
今はバリスタとしてフルタイムで働いています。
運とタイミングもあるかと思いますが、どれだけ自分を売り込めるかも大切だなと感じました。
まとめ
YMSで渡英した私の仕事探しについてまとめました。
これからYMSビザで渡航する方やワーホリで仕事探し中の方の参考になればと思います。
履歴書を直接配りに行くなど日本ではやったことのない慣れないことも多く、最初はとても大変です。でも海外でのこういった経験は、日本では中々できるものではなく、さらにこれからの人生において役立つ経験や知恵となります。
みなさん一緒に頑張りましょう!
みなさんこんにちは、
当ブログ「ワーホリ日記」を運営するYukiです!
今回もブログを読んで頂きありがとうございます。
ワーホリ(YMS)、海外生活では様々な疑問や不安がどんどん出てきて、一人では対応しきれないことも多いかと思います。
そんな時はぜひインスタやX(ツイッター)から困っていることや些細な疑問など、気軽にDMしてください。全力で質問や悩みにお答えいたします!
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ロンドン市内に丸亀を発見!
とても高級感あふれ、そして実際にお値段も少し高め。
こちらで日本食はどこも少し高めなので気軽に食べに行くというよりは、少し贅沢するために食べに行くという感じ。
ちなみにイギリス丸亀の料金は安いものでも大体£11(2,200円)。
来月の初任給でたらふく食べに行きたい!