「ワーホリで海外生活を始めたい!」と思ったら…イギリスYMSビザを活用しよう&準備~現地生活までの流れを解説

こんにちは!

YMSビザ(ワーホリ)で渡英しイギリスで生活中のYuki(@yukishudo)です。

このブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい!そして英語の勉強も大好き!

そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。

最近はワーホリや海外生活というワードをよく耳にするようになり、「海外生活してみたい」「英語を使って仕事をしてみたい」「ワーホリで新しい環境に挑戦したい」――そんな風にお考えの方も多いのではないでしょうか?


そんな想いを日本人であれば誰でも実現できるのが、YMSビザを利用したイギリスでのワーキングホリデーです。

けれど、ワーホリの存在は知っているけれど何から始めたら良いのかわからない…

そんな方のために、本記事では、YMSビザを取得してイギリスで生活を始めるまでの具体的な流れを紹介していきます。


さらに「何から準備すればいいの?」「どのくらいお金が必要なの?」といった疑問にお答えしつつ、実際に現地で仕事を見つけて生活を軌道に乗せるまでのリアルな体験をまとめています。

Yuki
Yuki

ワーホリ4か国目の筆者Yukiがみなさんの疑問を解消していきます!

7つのステップを知っておく

まず、海外生活で軌道に乗るまでにやることとして7つのステップがあります。

ワーホリへ行くことを決める
必要資金を貯める
ビザの申請をする
渡航前の準備をする
現地での必要手続きをする
家を探す
仕事を探す

では、1つずつ見ていきましょう!

ワーホリへ行くことを決める

海外生活を始めるという決断は、大きな一歩。

それは、人生における新たな挑戦となるだけでなく、自分自身の成長やスキルの向上にも繋がります。

ワーホリで海外生活をする!と決めたのなら、まずは、ワーホリで行きたい国を選びましょう。

海外ならどこへでも行けるわけではなく、日本とワーホリ協定を結んでいる国である必要があります。

ワーキングホリデー制度は、日本と特定の国との間で締結された協定に基づき、若者(通常18~30歳)が一定期間、その国に滞在しながら旅行や仕事を体験できる制度。これは主に文化交流を目的としており、渡航先での就労も認められている。

英語圏であれば、筆者も実際にワーホリで行ったオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどがあります。

イギリスの場合、ワーキングホリデービザではなく、YMSビザというものがありますが、就労を目的としているもので内容もワーキングホリデーとほとんど変わりません。

Yuki
Yuki

ここからはイギリスを例に紹介していきます!

私はミスタービーンやイギリスのロックバンド(アークティックモンキーズ)が大好きなのと、ずっと英国生活に憧れがあったのでイギリスでワーホリすることを決めました!

必要資金を貯める

YMSビザ(ワーホリ)でイギリス生活をする!と決めてから、まず優先すべきことは資金の確保です。

どれくらい必要かというとざっくり100万円

イメージとしては・・・

  • 50~60万円:ビザの申請や手続き、海外保険代、飛行機代、現地での最初のホテル代など
  • 30~50万円:お家や仕事が見つかるまでの生活費など

です。

一見高額にも思えますが、一生に一度の海外生活経験ができること、さらにイギリスのYMSビザは2年間であること、イギリスでフルタイムとして働くと考えた場合、この初期費用は1年でプラスとなることなどを踏まえると、初期投資としては妥当といえるでしょう。

Yuki
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必要資金については別記事でも詳しくまとめています!

ビザの申請をする

英語を使ってのビザ申請となると難しいように思えますが、ネットに載っている情報などをもとに着実に手順を踏めば誰でも自分で取得可能です。

エージェントにお願いすることも1つの手段ではありますが、近年ではエージェント間のトラブルも続出しており、ビザ申請が通らなかったという事例もネット上で多数見かけます。

さらに、ビザの申請が自分でできなければ、現地での家探しや仕事探しも厳しいものとなるので、海外生活のまずは第一歩と捉えて自分で取得するのが一番です。

Yuki
Yuki

私は2024年の1月に日本からビザ申請をし、2024年4月に渡英しました。

ビザ申請にあたって、慣れない資金証明の提出や、東京のビザセンターまで足を運ばなければならないなど少々大変ではあったものの、申請作業を通して新しい英単語を学んだり、イギリスについての知識がついたりと自分自身の成長にもつながりに、さらに自信もつきました

詳しいビザの申請については別記事にて解説しています!

渡航前の準備をする

ビザ申請が終わったら渡航前の準備をしていきます。

主なやることとしては・・・

  • 海外旅行保険1~2年分の準備
  • 航空券の手配
  • クレジットカードやデビットカードの準備
  • 現地の宿泊先を手配 (家が見つかるまでの)
  • 海外転出届などの役所での手続き
  • 国際免許証の取得 (日本で免許証があれば)
  • 携帯の契約を確認 (休止や解約)
  • giffgaffでイギリス用のsimを取り寄せる
  • 健康診断と歯医者

です。

Yuki
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渡航前準備については別記事にて徹底解説しています!

よく質問で頂くのが海外保険ですが、クレジットカードに付随している3か月の海外旅行保険で最初はカバーしました。それ以降はワーホリにおすすめの格安海外保険に加入しています。そちらについても記事でまとめたので気になる方は読んでみてください!

現地での必要手続きをする

無事にイギリスに入国できたら、現地での生活基盤を作っていきましょう。

優先的に行うこととしては、「携帯番号の取得」と「銀行開設」です。

家探しや仕事探しではどちらも必ず必要となります。

Yuki
Yuki

イギリスでは、携帯会社はgiffgaff銀行開設はMonzoで決まり!

どちらも大手&人気なのでこれらを使っておけば間違いないです!

家を探す

渡航後の手続きなどが終わったら、家探しをしていきます。

海外生活では基本シェアハウスとなります。特に英語圏では日本のように一人暮らしをしていることはとても珍しく、30代や40代でもシェアハウスでの生活はよくあることです。

日本では中々経験できない異国の地でのシェアハウス生活。

部屋だけでなく一緒に生活する人たちも吟味しながら家を決めましょう!

Yuki
Yuki

私の素敵なシェハウス体験談も読んでみてください!

仕事を探す

家が見つかったら仕事探しをしていきます。

日本での経験を活かした仕事をするのも良いし、全く違う業種に挑戦してみるのも面白いです。

同じ仕事内容でも、働く国と働く人が違えば本当に別物で常に学ぶことや発見があります。

さらに仕事を通して、英語を学べるだけでなく、他国の文化や彼らの価値観を知ることができるのは海外生活の醍醐味と言えます。

Yuki
Yuki

私はこれまでオーストラリア、ニュージーランド、カナダで働いた経験があり、現在はイギリスで働いています。英語圏では、最低賃金が日本の約2倍であるほか、基本定時退社が当たり前、初月から有給が取れるなど仕事とプライベートにメリハリをつけやすいなと感じています。さらに、世界各国からの人々と話す機会があるので、仕事を通して小さなことから大きなことまで毎日のように自分の中で面白い発見があることも魅力です!

ワーホリで海外生活をしていて思うこと

これまで私はオーストラリア、ニュージーランド、カナダでワーホリ経験があり、現在はYMSビザでイギリス生活しています。基本カフェでバリスタのお仕事をしていますが、来月からはクリニックでのアシスタント・受付業務を任せてもらえることとなり、自分の海外生活経験にも幅が出てきそうです。

そんな私がどの国で働いていても思うのが、日本で生まれ育った自分の中にある「当たり前」は一歩外に出ると、とことん当たり前ではないということ。

最初の頃は、生活様式も働き方も日本と違いすぎて挫けそうになった瞬間も多々ありますが、今ではそれがとても面白く居心地のいいものとなっています。どの国でも日本人以外とシェアハウスで生活してきているので、彼らの生活習慣を観察するのも楽しく、良いものは自分の中にとことん取り入れています。

20歳のときにオーストラリアへと飛び出した私ですが、ワーホリや海外生活はやはりできるだけ若いうち、体力が有り余っているうちに行くことが大事だなと感じる日々です。それも、現在私は29歳ですが、20歳の頃のオーストラリア生活では、炎天下の中で農業を1日10時間、多い日では17時間こなすなど今では考えられないような体力があり、さらに好奇心も今よりあり、毎日朽ち果てるまで楽しむ濃厚な日々を過ごせていました。

今のイギリス生活も楽しいのですが、やはり30歳手前というのもあり、風邪はすぐひくし、傷の治りは遅いし、夜は10時に眠たくなってしまいます。自分の中で生活のルーティーンもできてしっまているので、冒険することも20歳の頃よりどっと減りました。

自分のことを振り返っても、やはりワーホリで海外生活をするなら若いうちに!と強く思います。

また、ワーホリの初期費用が高いという声も見かけますが、ワーホリ制度を利用して海外で就労ビザを取得できるのは20代のうちだけ。それに人生におけるこんなにも貴重な経験はお金には変えられない大きな財産となります。

さらに、英語圏では最低賃金が日本のほぼ2倍なので1年も働けば初期費用をプラスにでき、貯金もできます

ぜひ多くの方にワーホリ制度YMS制度を通して海外生活を経験してほしいなと思います。

海外生活についての思いは別記事にも書いているので読んでくださると嬉しいです。

まとめ

近年ではワーホリという言葉が身近になり、海外生活に挑戦してみたい方も年々増えています。

そこで本記事ではワーホリを4か国経験する筆者Yuki(@yukishudo)がイギリスでのYMS(ワーホリ)について、ビザの申請から現地での生活まで必要なステップを紹介しました。

事前計画や情報収集は海外生活をさらに素敵なものとしてくれます。

当ブログが少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

ではまた!

Yuki
Yuki

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