
こんにちは!
YMSビザ(ワーホリ)でイギリスへ渡航し、現在ロンドンで生活中の Yuki(@yukishudo)です。
当ブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!いろんな文化や価値観に触れることで、自分の視野を広げたい!英語の勉強が大好き!な私がワーホリに役立つ情報や海外生活のリアルについてブログを通して発信しています。

YMS(ワーホリ)ビザでイギリスに来て、気がつけばもう11か月が経過。1年という節目がすぐそこまで迫ってきました!日本を離れてからは驚くほどあっという間で、ロンドンでの暮らしにもすっかり慣れてきました。
私はこれまでオーストラリア、ニュージーランド、カナダと3か国でのワーホリ経験があるのですが、それでもイギリス渡航前は正直かなりの不安を抱えていました。しかし、蓋を開けてみれば多くの人が助けてくれ、友達もでき、さらに日本にいたころよりも稼げたりなど毎日充実した時間を過ごしています。
さてみなさん、海外生活やワーホリで特に不安な要素、それは「生活費」ではないでしょうか?
特にイギリスは物価がかなり高いこともあり、渡英前はどのくらいお金を用意すべきかイメージしにくいかと思います。
そこで今回は、私が今月リアルに使った生活費の内訳を公開しながら、4か国目のワーホリで培った節約術や活用中の便利アプリ・サブスクなどを紹介していきます。
この記事の内容は…
- イギリス渡航を控えていて、生活費の目安を知りたい
- ロンドンでの出費は実際どれくらいなの?
- ワーホリ中に使えるおすすめのアプリやサブスク情報が知りたい
- 海外生活で賢く節約しながら楽しむコツを知りたい
という方に特におすすめです。
今月の生活費
まずは、今月の私の生活費を紹介していきます。

ちなみに私は週40時間のフルタイムで働いています!
1カ月の支出の内訳
※ 〇・・・固定費
£650(125,372円) | |
£10(1,928円) | |
£201(38,769円) | |
£85(16,394円) | |
食費 | £173(33,368円) |
日用品 | £102(19,673円) |
外食 | £104(20,059円) |
インテリア・靴 | £89(17,166円) |
合計 | £1,414(272,729円) |

ロンドン生活にも慣れてきたけど、外食と交通費はやっぱり高め…。外食は先月より多めですが、イギリス生活だからこそ出会えた人達とのご飯は格別なので良しとします!
ロンドンでの生活費 – 家賃

シェアハウスの家賃は・・・
£650(125,372円)
シェアハウスはロンドン市内のゾーン3で、家賃は安め。私を含めて合計6人のシェアハウスでシェアメイトはヨーロッパ出身の人たちです。共有スペースも充実しています。ゾーン3はロンドン中心部までの通勤が約1時間と苦にならず、家賃も抑えられるため、とても気に入っています。


ちなみにイギリスでは、フルタイムで働けば月に30万~40万円ほどの収入が見込めるため、家賃が日本より高くても心配しすぎる必要はありません。
食費(自炊)

食費は・・・
£173(33,368円)
主にLidl(リドル)やTesco(テスコ)など、安めのスーパーで週1回まとめ買いし、セール品や自社ブランドを選ぶようにしています。イギリスでは野菜や果物、パンなどは日本より安いものもあり、食品面では意外と「物価高」という印象はありまsん。
- LidlやTescoのアプリをダウンロードすれば、ポイントだけでなく割引や毎月の無料クーポンがもらえるのでお得。
- Waitrose(ウェイトローズ)やM&S(エム・アンド・エス)は少し高め。イギリスらしい素敵なお菓子や商品が並んでいるので月1回のご褒美に利用。

お米は休みの日に1週間分をラップで包み冷凍!
外食(カフェやレストラン)

外食費は・・・
£104(20,059円)
ロンドンでは世界中の美味しい料理が楽しめることもあり、今月は少し奮発。

以前はカフェで働いていたので、コーヒーやランチが無料でしたが、新しい職場になってからは、お弁当を作る気力が無い日や美味しいコーヒーを求めてついつい買ってしまったり・・・でも自炊は頑張っているのでこれくらいは良しとしたい!
友人と行ったカフェがとても素敵だったので載せておきます。
The Lowdown


📍The Lowdown
ロンドンセントラルにあるカフェでブランチやランチにピッタリ。
70年代にタイムスリップしたかのようなレトロな空間が広がり、料金も£8~15とリーズナブル。
週末は混むので予約がおすすめ◎
日用品

日用品(スキンケアやサプリメントも)は・・・
£102(19,673円)
先月との誤差たったの£2!
イギリス生活でも自分に合ったものを見つけられ、やっと支出が安定してきました。
在英1年の私がおすすめするイギリス生活版:スキンケア・日用品ついては別記事で紹介しています。

また海外生活で肌荒れに悩む方も多いのではないでしょうか?私自身もイギリスに来てからニキビが悪化し困っていたのですが、GPで薬をもらったり食生活を見直す(小麦系を控える)ことで改善しました。こちらも別記事に詳しくまとめています。

サブスク
サブスク費用は・・・
£85(16,394円)
昔はサブスクなんてネットフリックスだけだったのに、今やもうお金関係からエンタメ、AIエージェントなどサブスク無しでは生活できません。海外生活を便利にするサブスクについては別記事に詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてください!

通信費(スマホ)
通信費は・・・
£10(1,928円)
携帯はみんな大好きgiffgaff(ギフガフ)を利用し、月£10のプランで通信費を抑えています。
月額たったの£10でありながら今月もデータ量がしっかりとあまりました。さらに、ヨーロッパ内の旅行でも追加料金なしでデータが使えるので、イギリス生活にはぴったりと言えます。
実際に、スペイン旅行やフランス旅行では追加料金なし&追加設定無しでデータがほぼ使い放題でした!

giffgaffは地下鉄でも専用Wi-Fiが使えるのが嬉しいポイント。

交通費

交通費は・・・
£201(38,769円)
仕事で毎日電車と地下鉄を利用するので、定期券を購入しています。定期は£201(38,769円)ですが、指定したゾーン内の電車や地下鉄、さらにバスにも適用されるので基本交通機関は全て乗り放題。

ちなみにこの定期券、3月より£9値上がりしました。交通機関の賃金も全体的に値上がりしましたが、4月から割いて賃金もあがるのでそこまで生活に影響は無いかと思います!
週5以上で通勤・通学がある方は定期の購入が◎

また、交通費がとても高いロンドンですが、レイルカードを活用するのもおすすめです。
レイルカードはロンドン郊外で電車を利用する際に割引が適用されるサービス。年間£30の年会費で一部区間の地下鉄と電車が割引になります。場合によっては通常料金の半額以下になることも。

例えばレイルカードを利用すると、ロンドンからオックスフォード行きが通常£36.80のところ£24.50に。なんと£10もお得になるのです!
高頻度で郊外や他の都市にに行くことが無い限り、このレイルカードはわざわざ購入する必要はありませんが、イギリスの銀行「Monzo」のサブスクに加入すると、特典としてレイルカードの年会費が毎年無料になります。そのほかにも特典として、毎月の映画無料、Greggsが毎週無料などがあります。気になる方は別記事も参考にしてみてください。

イギリスで効率よく節約・資金運用するには?

ここからは、私が行う「無理なくできる節約術」を紹介していきます。
とにかく招待コードを活用!
イギリスでは、あらゆるサービスに「友達紹介」制度があるため、招待コードを活用することで、キャッシュバックが受けられます。なので何かに登録する前に、xやインスタで招待コード(友達紹介)がないかチェックするのはマスト!
内容によっては£10(2,000円)のキャッシュバックがあったりと、断然お得になります。
ここからは筆者Yukiによるイギリス生活で使える招待コードを載せていきます。

これから渡英の方も既に在英の方も一緒に支出を浮かせましょう!
携帯はgiffgaff(ギフガフ)で決まり!
- £5(1000円)キャッシュバック
- 毎月たったの£10(1,928円)でデータ量たっぷり
- ヨーロッパ内でも追加料金なしでデータが使える

イギリスの銀行はMonzoで。
- £10(2,000円)キャッシュバック
- YMSビザでも簡単に銀行を開設できる
- 選べるサブスクプランが超優秀(映画無料、Greggs無料、レイルカード年会費無料など)
- 金利4%

海外保険‐YMS・ワーホリ・留学におすすめ
- £16(3,000円)キャッシュバック
- 月額たったの7,500円のサブスク型海外保険
- カスタマイズ性が高く、ワーホリや留学におすすめ

半額以下で商品をお得にゲット!
海外生活で欠かせないToo Good To Goの利用もおすすめです。
これはフードマッチングアプリで、レストランやカフェ、スーパーなどで賞味期限が近い商品を半額以下で購入できます。
価格も£3~4なので気軽に購入できます!

GreggsでToo Good To Goを利用したところ、ソーセージロールやサンドイッチなどもう食べきれないほどのお特品をゲットできちゃいました!!

資金運用で計画的にお金を増やそう!

みなさん、イギリスは日本よりも金利が高いのをご存じでしょうか?
多くの日本の銀行の金利はだいたい0.5%ほどですが、イギリスは脅威の4%超え…!
1か月口座に貯金しておくだけでもかなり貯まるので、イギリスでの滞在期間が短いYMSや留学の方にも◎
これは、Monzoのサブスクプランに加入することで、毎月口座の貯金額に金利が適応されるという仕組み。また日本同様、利息は自動で翌月口座に振り込まれます。
さらに他にも、この毎月£7のサブスクプランを利用することで…
- 映画が毎月無料
- Greggsが毎週無料
- レイルカードも毎年無料
などなど、これ以外にも様々な特典を利用できるように。
賢く資金運用したい方は下記の記事も参考にしてみてください!

さらにこのMonzoのサブスクに加入すると、投資の手数料が割引となります。
私は少額ですが£20を毎月ISAの積み立て投資に回しています。

ちなみにISAは日本のNISAのモデルにもなった制度。イギリスにおけるISAの利用率は18歳以上のイギリス国民のうち42%以上なんだそう。
これからイギリスでのYMS(ワーホリ)を考えている方へ
貯金は多めに用意!
イギリスのYMS(ワーホリ)は初期費用がけっこうかかります。入国後すぐには仕事が決まらない可能性もあるため、最低でも2か月は暮らせる貯金を用意しておくと安心です。

どれくらい稼げるの?貯金できるの?
イギリスでフルタイムで働くとなったとき、実際にどれくらい稼げるのかについて別記事について詳しくまとめました。
イギリス生活がイメージしやすくなると思うのでぜひ参考にしてみてください。

最低賃金でも週40時間働けば、月35万円~40万円前後は見込めます。ですが、日本同様ここから税金もかなり引かれるので注意。詳しくは下記記事をチェックしてみてください!

まとめ:イギリス生活は工夫次第で存分に楽しめる!

本記事では渡英して11カ月目の生活費について詳しく振り返ってみました。
イギリスに来たばかりのころは日本円での生活だったので色んなものを躊躇していましたが、英国ポンドを稼ぐようになってからは日本よりも毎月の貯金額が増えました!
また大都市ロンドンでは、無料で楽しめるイベントや観光スポットが数多くあるため、工夫次第でコストを抑えながら充実した生活を送ることができます。


イギリスは物価がとても高いけれど、その分得られる経験や出会いはプライスレス! お金の管理をしっかりしつつも、思い切り楽しみましょう!


イギリスではほとんどの美術館や博物館が無料。
先日、エントランスがリニューアルされたナチュラル・ヒストリー・ミュージアムへ行ってきました。
まるで映画のセットのような空間。広すぎる館内は1日あっても足りません。
来館したのはこれが2回目なのですが、今回も館内が蒸し暑すぎたので、薄めの服装で行くことをお勧めします・・・
ではまた!


最後まで読んでいただきありがとうございます!
「ワーホリ日記」を運営しているYukiでした。
ワーホリ(YMS)や海外生活は、いつも新しい疑問や不安にぶつかるもの。もしお悩みや疑問があれば、XやインスタグラムのDMでお気軽にご相談ください。私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
インスタやXでも情報を発信していますので、ぜひフォローもお待ちしています!