
こんにちは!
YMSビザ(ワーホリ)でイギリスへ渡航し、現在ロンドンで生活中の Yuki(@yukishudo)です。
当ブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!いろんな文化や価値観に触れることで、自分の視野を広げたい!英語の勉強が大好き!な私がワーホリに役立つ情報や海外生活のリアルについてブログを通して発信しています。

「ワーホリ中にスキマ時間で副業がしたい」
「リモートワークって興味はあるけど、やり方がわからない」
「ワーホリで培った英語力を何とか活かしたい!」
こんな疑問やお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
そんな方のために、本記事では海外案件が多数そろうクラウドソーシングサイト「Upwork(アップワーク)」について徹底解説していきます。
日本でも副業サイトとしてランサーズなどが有名ですが、Upworkは世界中のクライアントとやり取りができるため、留学やワーホリで得た英語力を活かすのにぴったりなんです。

クラウドソーシングサイト?

クラウドソーシングサイトっていうのは、インターネット上で仕事を発注・受注できるプラットフォームのことだよ。自分の得意なスキルやジャンルに合ったお仕事を探せるから、場所を選ばずにリモートワークしたい人や副業、フリーランスを考えている人にはすごく便利なんだ!
本記事では世界的なフリーランスマッチングサイトであるUpworkの魅力を、私の実際の利用経験をもとに詳しく解説していきます。
ワーホリ中の方やワーホリ経験、英語力を活かしたい方は必見です!
Upworkって?

Upwork(アップワーク)はアメリカ発のクラウドソーシングサービスで、世界中の企業や個人がフリーランスに仕事を発注できるプラットフォームです。約 2,000万人以上のフリーランサーが登録をしています。
特徴1:世界的なプラットフォームで外貨を稼げる
Upworkは世界各国の企業や個人クライアントがフリーランスに仕事を発注するオンラインプラットフォーム。英語圏が中心ですが、日本語案件も数多く存在し、報酬は米ドルなどの外貨で支払われます。円安なこともあり、海外通貨で稼げるメリットがさらに大きいと言えます。
特徴2:日本語をスキルとして活かしやすい
日本語を話せるフリーランサーは海外のクライアントからすると貴重な存在。たとえば「日本市場をリサーチしてほしい」「日本語で書かれた資料を翻訳してほしい」など、日本語×英語という組み合わせスキルが重宝されます。まだライバルが少ない分野も多いため、英語力に自信があればもちろん、最低限のコミュニケーションができれば十分にお仕事の案件を獲得できます。

「Japanese」「Japan」と検索するだけで、面白い仕事がたくさん見つかります!
特徴3:案件の幅が広い
Upworkでは「翻訳」「ライティング」「プログラミング」「デザイン」だけでなく、データ入力やカスタマーサポートなどの事務系業務、SNS運用、マーケティングリサーチまで、実に多岐にわたる仕事を見つけることができます。自分の得意ジャンルを活かせるのはもちろん、新しいスキルを学びながら稼ぐことも可能です。
Upworkでどれくらい稼げるの?
「どれくらい稼げるのか」は副業を始める上で一番気になるところ。だいたい1時間10ドル〜30ドル(1,500円~4,500円)ぐらいです。もちろん、経験や実績を積めば単価を上げることもできます。

1時間10ドル〜30ドル!

そう!円安の影響もあって、国内のクラウドソーシングサイトよりも稼ぎやすいんだ!
- 米ドルで報酬を受け取れる:現在の円安傾向も相まって、円換算したときにかなりお得になる
- 日本語が武器になる:まだ日本人が少ない市場なので、「日本語がネイティブ」であることがスキルとして活かせる
どんな人が使っている?

Upworkはどんな人に向いているの?

海外生活で培った英語力を活かしたい人や、スキマ時間で副業を始めたい人にうってつけのプラットフォーム。特に下の3つのタイプに当てはまる人に特におすすめだよ!
1. 英語で仕事をしたい人
翻訳や英会話講師、カスタマーサポートなど、英語力を活かす案件が充実しています。
2. 副業を探している会社員やフリーランス
国内外関係なく、空き時間にサクッと仕事を受注できるのが大きな魅力。通勤中や昼休み、週末などをうまく活用すれば、効率よく収入を増やせます。案件によっては30分ほどで終わるものまで!
3. ワーホリ中・留学中にスキマ時間を有効活用したい人
ワーキングホリデー先でのアルバイトだけでは不安な場合や、スキルアップも兼ねて英語を使った仕事に挑戦したい人には特におすすめ。どこにいてもネットさえあれば仕事ができる自由度の高さは大きなメリットです。
英語力に自信がなくても大丈夫?

「Upworkは英語が基本」というイメージが強いですが、実際のところ英語が苦手な人でも取り組める案件が存在します。たとえば、日本人観光客向けのリサーチや日本語でのSNS運用サポートなどは、英語力より日本語能力や現地知識が求められることもあります。
- ChatGPTや翻訳ツールを併用する
案件を進める上での英語コミュニケーションは、Google翻訳やChatGPTなどを賢く使えばある程度乗り切れます。専門的な文章を書く場合は注意が必要ですが、簡単なメッセージのやり取りなら問題ありません。 - 日本語+写真・動画撮影案件
海外のクライアントからの「日本の街中の写真を撮ってほしい」「日本の文化を取材してほしい」という案件も。英語は基本的なチャット程度でOKな場合が多いです。
Upworkはまだまだ参入しやすい?
英語圏を中心に競争は激化している部分もありますが、日本語や日本人向け市場は海外に比べるとまだまだブルーオーシャンと言われています。
- 日本国内のクラウドソーシング(ランサーズやクラウドワークスなど)に比べると単価が高い
- 世界中の登録者数が多い割に日本語案件を受けられるフリーランサーは少なめ
- 「日本語ができる」×「英語がある程度理解できる」だけで差別化可能
いきなり大きく稼ぐのは難しいかもしれませんが、コツコツ実績を積めば数ヶ月〜1年ほどで安定的に案件を獲得できるようになります。
登録方法と始め方のステップ

Upworkはオイラにぴったり。さっそく始め方を教えて!

もちろん!ここからはUpworkの登録方法について注意点も含め詳しく解説していくよ!

「Get Started」を選択します。

まずは「freelancer」の方を選択します。
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名前(英語表記)とメールアドレス、現住所の国を選択します。
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メールアドレスを認証します。

「Get Started」を選択します。
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これは必ず「I have some experience」「I am an expert」を選択しましょう。※2024年まではUpwork上でプロフィール審査があり、フリーランス経験が無いとこの審査に落ちるケースが。現在審査は廃止されたようですが、一応「経験が少しでもある」を選択することをお勧めします。
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これはフリーランスとして働く上での自分の目標を選択します。副業なら左から2番目など、自分の目標に一番近いものを選びましょう。
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「Id like to find ~」の方を選択します。
ここからは10個の質問に答えながら、プロフィールを作成していきます。

英文履歴書(CV)が既にある場合はPDFファイルをダウンロードできます。無い場合は各項目を手動で入力していきましょう。英文履歴書(CV)は案件応募の際に必要になることが多いので、作成しておくことをお勧めします。

ここでは英文履歴書(CV)をアップロードした場合で解説していきます。内容はほぼ同じなので、手動で入力する方も参考にしてください!
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自分が一番得意とする分野やスキルを選びます。翻訳のお仕事をメインでしたいのであれば、「Translation」を選択しましょう。※後から変更できるので、仮でも構いません。
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自分のスキルを入力していきます。15個まで選択できます。
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あなたがどんなことができるのかを1行で表す文章を入力します。翻訳の仕事をしたい場合、「Japanese Translator」などど書くとよいです。ほかにもできることがあれば、・や/で区切っていくつか書いておきましょう。
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次にこれまでの職歴を入力していきます。CVをアップロードした場合は自動で入力されるので、間違いがないか確認するだけでOKです。
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CVをアップロードした場合、学歴も自動で入力されます。追加したい学歴があれば「+」から入力できます。
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自分の言語レベルを選択します。英語や日本語以外に追加したい言語があれば選択します。
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自分を説明するサマリー(要約・自己紹介文)を入力します。これまでの経歴からどんなことができるのか、あなたに仕事を任せることのメリットなど簡単に書いておくと良いです。
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自分の希望時給を入力します。自身のスキルにもよりますが、10ドル(1,509円)~15ドル(2,263円)で始めるのが無難です。
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最後に生年月日などの個人情報を入力し、電話番号認証をします。
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プロフィールを確認し、プロフィール内容に問題がなければ「Submit Profile」を選択。

Upworkでの仕事の流れ


アカウント登録、無事に完了!

お疲れ様、いちまる!ではさっそくUpworkで仕事を探していこう!
ここからは実際にUpworkでの仕事の探し方から収入を得る方法まで一連の流れについて解説していきます。
ステップとしては・・・
- プロフィールを整える
- 仕事(案件)を検索する
- Connect(コネクト)という専用ポイントを利用して、気になる案件に応募する
- クライアントとのメッセージやビデオ通話で詳細を決める
- 契約&作業開始
- 納品・クライアントの承認を得る
- 報酬がUpworkのアカウントに入金される

それぞれ詳しく見ていきましょう!
Step1. プロフィールを整える
まずは、プロフィールを充実させていきましょう!
- 写真: 顔写真(証明写真)や清潔な画像を設定するのがおすすめ
- 自己紹介文(英語):自分のスキルや得意分野、実績を簡潔にまとめる
- スキル・職歴の登録:過去の仕事経験や専門分野を細かく書くほど、案件検索の際に発見されやすい
- ポートフォリオ:これまでに作成した作品や実績があれば、画像やリンクなどで提示すると◎

海外勢のプロフィールでは、💡や✔などの絵文字を利用してスキルや経歴をわかりやすく書いている人も多いです。文章だけでなく、箇条書きを使ってみるなど、クライアントが読みやすい内容に整理するのがおすすめ!
\ Yukiのプロフィールはこんな感じ・・・/

\ Yukiのポートフォリオはこんな感じ・・・/

Step2. 仕事(案件)を検索する
Upworkの検索バーに「Japanese」「Japan」「Japanese Translator」などのキーワードを入力してみましょう。日本語関連の仕事や、日本についてのリサーチ案件が数多くヒットします。

「Japanese」と検索するだけで、かなりの案件が表示されます。翻訳だけでなく、「日本語で文章を読み上げて録音して」「日本のお店でショッピングしてる様子を動画にとって」「日本語でクールな商品名を考えて」などなど。可能性は、無限大!
Step3. Connect(コネクト)という専用ポイントで案件に応募する
Connect(コネクト)とは?
Upworkでは、案件へ提案(応募)する際に「Connect(コネクト)」というUpwork内での専用ポイントが必要となります。これは毎月定額無料で配布されるほか、足りなくなれば自身で購入することも可能です。
Upworkにコネクト制度がある主な理由は、
- スパム的な大量応募を抑え、クライアントにとって本気度の高いフリーランサーを見つけやすくする
- フリーランサー側もコネクトを消費することで、自身にマッチした案件に的を絞って応募するようになる
結果として、クライアントとフリーランサー双方の満足度を高める仕組みになっているのです。
Step4. クライアントとのメッセージやビデオ通話で詳細を決める
クライアントとしっかりと要件(作業範囲や締め切り、時給や固定報酬など)をすり合わせることで、納品後の「こんなはずじゃなかった」という食い違いを防げます。
- メッセージ機能:提案が受け入れられ、クライアントから連絡が来るとUpwork内のメッセージが使用できるので、納期や具体的な要望、納品形式などを確認。
- ビデオ通話・音声通話:Upwork内のメッセージ機能を使うことで、必要であれば音声通話やビデオ通話もできる。
Step5. 契約&作業開始
契約が成立してから、作業を開始します。
タイムトラッカー機能もあるので、必要であれば、働いた時間も記録できます。
Step6. 納品・クライアントの承認を得る
メッセージもしくはクライアントから指定の方法で納品します。
クライアントが確認し問題なければ、作業を承認をしてくれます。

納品後にレビューをもらえるよう、クライアントにお願いしてみましょう。プロフィールのレビューが高いほど案件を受注しやすくなります!
Step7. 報酬がUpworkのアカウントに入金される
Upworkでは給料の受け取りもスムーズ。
納品や作業終了後に、クライアントによる承認が終わるとまずUpworkのアカウント上に報酬が反映されます。
反映後、
- PayPalやWiseへの出金
- 日本や海外銀行口座への直接振込
が利用できます。

私は使いやすいのでPayPalを利用しています!
\ 招待リンクの活用で£10(2000円)のキャッシュバック!/
Upworkで稼ぐためのコツ
ここからは、実際のUpworkを利用するYukiが効果的に稼ぐコツを紹介していきます。
①小さな案件でレビューを積む
→ 実績づくりを最優先
はじめは大きな仕事や高単価案件に応募しても、実績がないとクライアントに選ばれにくいのが現実。小さな案件や低単価の仕事でも積極的に取り組み、良いレビューを獲得することで、Upworkのプロフィールにある「Job Success」のスコア(仕事の評価度のようなもの)が上がり、将来的により良い案件に応募しやすくなります。
→ 信頼度向上とリピート獲得
クライアントから高評価を得ると、同じクライアントのリピートや、評価を見た新規クライアントから声がかかる可能性が高まります。
②時間給より固定報酬の案件を探す
→ 短期・単発案件が取りやすい
時給制(Hourly)と比べると、固定報酬(Fixed Price)の案件は1回の納品で完了しやすく、特に短期・単発なら成果を出しやすい傾向があります。自分のペースで時間を管理できるため、ワーホリや留学中の隙間時間を使いたい方にも最適です。
→ 実績を作りやすい
固定報酬では、納期や成果物が明確なことが多いので、作業しやすいのも利点。初めての案件で実績を作るにはうってつけです。
③スキルで差別化しやすい
→ 「日本語+○○」のセット
たとえば「日本語+旅行計画」「日本語+動画編集」「日本語+Webリサーチ」など、複数のスキルや経験を掛け合わせると海外のクライアントにとってかなり貴重な人材に。日本語案件は海外フリーランサーが対応しづらいため、競合が少なく取りやすいのがメリットです。
→ 自分だけの強みをアピール
「海外在住で現地の事情もわかる」「日本の旅行プラン作成が得意」など、自分ならではの経験や専門知識を前面に出すと、他のフリーランサーとの差別化につながります。
→ ポートフォリオで具体的な成果を提示
同じ「翻訳」でも、これまでに翻訳したドキュメントのサンプルや実績を示すと説得力が増します。可能な範囲で成果物を公開し、クライアントの不安を解消してあげましょう。

私はポートフォリオに運営するウェブサイトやこれまでの仕事を載せています!インスタの運営が得意な人は、アカウントを載せるものおすすめ!

Upworkでの面白い案件を紹介

Upworkにはどんな案件があるの?

Yukiがこれまで行った案件や実際に見つけた面白い案件を紹介していくよ!
「日本旅行のプランを一緒に計画」
→ ニセコでのランチとディナーにおすすめのお店を調べて予約。バスや電車も日程から丁度いい時間のものを予約してあげるというもの。

海外視点では「日本の地理感覚」や「ローカル情報」がつかみにくいため、こんな風に現地の感覚で行きやすさを提案できるのが強みになります。鉄道やバスの時刻表を調べたり、混雑状況まで配慮するとより喜ばれます!
「ChatGPTが出力した日本語の表現を自然に直す」
→ これは数年前に行った案件ですが、自分の黙々とした作業が今のAI発展に繋がっているなんて嬉しいです。

Upworkでの案件を見ているとまだまだこういった案件はあり、今は単語や文法の修正というよりは日本語表現の細かなニュアンス修正が求められるものが多いです!
「日本の自動車学校について調べて、英語でまとめるPDFを作成」
→ 海外クライアントが日本の自動車学校のシステムや費用感、免許取得までの流れを知りたいとのことで、リサーチ・英訳レポートを作成。ホームページを調べたり、不明点は自動車学校にメールで聞いたりなどし、調査内容を資料に英語でまとめて提出しました。

こういう案件はとても多く、日本人しての常識や日本生活での知識は海外では貴重な情報となるので、仕事に変換できることが多いです!
「文章を日本語で読み上げて録音し提出」
→ これは最近私のところにお仕事の招待が頻繁に届く案件。内容としては日常生活での日本語表現をゆっくり、普通、早めと速度を分けて読み上げ、録音しファイルで提出するというもの。説明を読む限り、特殊な機器は必要なく、スマホでokとのこと。興味のある方は、「Japanese voice recording」などと検索してみてください!


日本に住んでいることや日本語が話せることがこんなにもスキルに変わるんだね!

他にも「コンビニで買い物している様子を動画で撮影して」「オンラインショップのクールな名前を日本語で考えて」など面白い案件が沢山!
まとめ:まずは小さく始めて、大きな成果に繋げよう

Upworkは、英語が得意な人やワーホリなどの海外生活をする人にとって便利なリモートワークプラットフォームです。
特に日本語関連の案件は海外からすると貴重なスキルであり、まだ参入者も少ないのでまだまだ大きなチャンスといえます。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
「ワーホリ日記」を運営しているYukiでした。
ワーホリ(YMS)や海外生活は、いつも新しい疑問や不安にぶつかるもの。もしお悩みや疑問があれば、XやインスタグラムのDMでお気軽にご相談ください。私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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