
こんにちは!
YMSビザ(ワーホリ)でイギリスへ渡英し、現在ロンドンで生活中の Yuki(@yukishudo)です。
当ブログでは、31歳までワーホリを使って多くの国に住みたい!いろんな文化や価値観に触れながら自分の視野を広げたい!英語の勉強が大好き!な私がワーホリに役立つ情報や海外生活のリアルについてブログを通して発信しています。
イギリスにYMS(ワーキングホリデービザ)で渡英して、もうすぐ1年。
そんなタイミングで、私が働いているクリニックのドクターから本の翻訳&編集という貴重なお仕事をいただきました。

実は私自身、電子書籍の出版経験はまったくのゼロ。今回のお仕事を通して、沢山の経験と学びを経たので、本記事では、Kindle Direct Publishing(KDP)を使った出版の手順や注意点をまとめました。
誰でも無料で電子書籍を出版できるのでワーホリや海外生活について「いつか自分の本を出してみたい」「ワーホリや海外移住の体験談を活かせないかな?」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。
イギリス生活での貴重な経験:本の編集&翻訳

イギリスでワーホリ生活を送る中、まさか自分が書籍の編集と翻訳に携わるとは想像もせず・・・。
私はこれまでイギリスの他に、オーストラリア・ニュージーランド・カナダにワーホリで滞在しています。どの国でもカフェでのバリスタ業務をしてきたのですが、海外のカフェではお客様とのフレンドリーな会話がホスピタリティの一つとして捉えられていることもあり、積極的にお客様と話すようにしていました。このワーホリ生活で身につけた英語力を、今の職場であるクリニックのドクターに評価していただき、今回このように書籍の編集と翻訳という形で活かすことができました。
また、書籍のカバーはデザイナーである私の妹が担当。姉妹での初めてのお仕事が国を越えて実現しました。妹のデザインや作品はどれも個性と優しい温かみがあるのでぜひ気になる方は彼女のインスタグラムを覗いてみてください。
\ 我が妹 Nicoのインスタグラム /
この貴重な経験を通じて、語学力の向上や編集スキルの習得だけでなく、異なる文化圏で働くことの面白さとその可能性を改めて実感しています。
なぜKindle出版がおすすめなの?
まずKindle(キンドル)とは、Amazon(アマゾン)が提供する電子書籍配信サービスです。
紙の本と同じように本を読むことができ、スマホやタブレット、PC、専用端末(Kindle端末)で利用できます。
電子書籍を読むだけでなく、Kindle Direct Publishing(KDP)という仕組みを使えば、誰でも自分の本を出版することもできます。出版は無料で、販売収益の最大70%を著者が受け取れるのも魅力です。
さらに・・・
- コストをかけずに出版できる
- 世界中の読者にアプローチできる
- 出版までの手続きがすべてオンラインで完結
- 修正やアップデートが後からでも可能
ということがKindle出版のメリットとしてあげられます。

紙の書籍と比べ、電子書籍は初期費用がほぼかからず、在庫リスクがゼロ!
初心者でも始めやすいのがKindle出版の魅力です。
今回出版した本の概要(日本語版・英語版)
今回、私が担当したのは以下の2冊です。
日本語版
『ヒーラーの心が紡ぐ贈りもの: 108の詩-静かな癒しへの道しるべ』

英語版
『Gifts of the Healer’s Heart: A Journey of Healing Through the Eyes of a Complementary Healer』

原稿はドクターから送られてきた文章データのみでした。手探り状態のなか、Wordファイルでスペルチェックや語句の修正を行い、さらに日本語訳を作成してKindle用に編集しました。

ここからは今回の私の経験をもとにKindleでの電子書籍出版方法をわかりやすく解説していきます!
初めてでも安心!Kindle出版の基本的な流れ
- AmazonアカウントでKDP公式サイトにログイン
- 著者情報・支払い情報・税務情報などを入力
- Wordファイルなどで本文を作成・編集
- 見出しを設定しておくと、後のプレビュー確認がスムーズ
- Canvaなどのデザインツールを活用も◎
- 私の場合は、妹が担当してくれました
- タイトル・著者名・説明文を入力
- 原稿ファイル(Wordファイル)と表紙をアップロード
- プレビュー画面で仕上がりをしっかり確認
- 販売価格を設定

ロイヤリティ設定とは、電子書籍が売れたときの著者の取り分のこと。
Kindleでは「70%」か「35%」を選べ、価格や販売地域で決まります。
基本は70%がおすすめ!
- 24〜72時間でAmazonストアに反映
- 販売後も文章や表紙の修正が可能

とても簡単に出版できてしまいます!
アイデア:海外生活やワーホリ経験を本にしてみる

ワーホリや海外移住のリアルな体験談は、これから同じ道を目指す人にとって非常に価値のある情報です。せっかく無料で電子書籍を出版できるので「海外生活ならでは」の経験を本にしてみるのも面白いと思います。
- 海外生活だからこそ経験できたユニークなできごと
- 海外で働くってどんな感じなのか
- 実際にかかった費用や生活費
- 日常で感じる文化の違いや認識の違い
こうしたリアルなエピソードは、多くの人にとって「最強のガイドブック」になり得ます。
あなたの体験も、電子書籍として発信することで誰かのワーホリへ挑戦へのきっかけとなるかもしれません。
まとめ:あなたの経験が誰かの役に立つ一冊に

Kindle出版は、初期費用がほとんどかからず、未経験でも始めやすいのが魅力です。
今回の私のように、編集や翻訳の経験がなくても、挑戦しながら学んで形にすることができます。
ワーホリや海外生活、留学、語学学習の体験など、あなたにとって当たり前の経験が、誰かの背中を押すヒントになるかもしれません。

英語:
最近、イギリス人の同僚がよく「She’s mad」って言うのを聞きます。これだけ聞くと「えっ、彼女怒ってるの?」と思いがちですが、実はこの「mad」、イギリス英語では「怒っている」という意味ではないんです。
イギリスでは「mad」は「クレイジー」「変わってる」「ちょっとおかしい」という意味で使われることが多いです。たとえば、「She’s mad」なら、「彼女はちょっとヘンな人だよ」とか「めちゃくちゃ面白い(けど変な)人だよ」みたいなニュアンスになります。一方で、アメリカ英語では「mad=怒っている」という意味で使われることが多いです。こういう表現の違いを知ると、英語って本当に面白いなと思います。
ネットフリックス:

ネットフリックスの『ブラック・ミラー』がまたやってくれました。今回海外のSNSで話題になっているのは、最新エピソード「Bête Noire(ベット・ノワール)」。一見普通のエピソードに見えるこの作品、実は視聴者によって「見ている内容が違う」という仕掛けが隠されてるようです。SNSでは「自分の記憶がおかしいのかと思った」と混乱の声が続出。調べてみると、ネットフリックス側が意図的に2つの異なるバージョンをランダムに配信していたという事実が判明しました。たとえば、作中に登場するフライドチキン店の名前が「Bernie’s」と「Barnie’s」で違っていたりするそうで、それに気づいた視聴者はまさに『ガスライティング』された気分に。これはもう、視聴者を作品の中の登場人物と同じように混乱させるための演出。やはり流石ブラック・ミラー、最高です。気になる人はぜひ、自分がどっちのバージョンを見たのかチェックしてみてください。ちなみに私は「Barnie’s」からの「Bernie’s」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
「ワーホリ日記」を運営しているYukiでした。
ワーホリ(YMS)や海外生活は、いつも新しい疑問や不安にぶつかるもの。もしお悩みや疑問があれば、XやインスタグラムのDMでお気軽にご相談ください。私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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