こんにちは、カナダのトロントでワーホリ生活をするYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、
31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい！
自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい！
そして英語の勉強も大好き！
そんな私がワーホリ情報や海外生活についてブログを通して発信しています。
今回の記事では、大都市トロントでの交通手段の1つ、TTCについて解説していきます。さらに、実際にTTCを利用してトロントの街中や有名スポットも観光してきました。
TTCとは？
トロントでは、ストリートカー(路面電車・市電)、地下鉄、バスを総称してTTC（Toronto Transit Commission）と言います。どの交通機関でも、チケットや交通カードは共有のもので乗り換えなどをしても、定められた時間とエリア内であれば、同一料金で利用ができます。
PRESTOカードを作ろう
TTCを利用する際に、毎度チケット（トークン）を購入することもできますが、PRESTO（プレストカード）を最初に作ることで時間もお金も節約できます。
PRESTOカードは、地下鉄の駅などにある専用のマシーンにて発行可能。
カード発行料は6ドルでした。少し高いかも？
PRESTOカードは、5ドルからチャージでき、マンスリー（定期）プランもあります。マンスリーは156ドル。私はこれから仕事探しで毎日使うことになるのでマンスリープランにしました。（毎日TTCを利用するのであれば、マンスリープランがお得！）
ここで注意点！月末にマンスリープランとしてチャージすると、利用開始はその日ではなく、来月から。
これはチャージするタイミングによっても変わるみたいなので、専用マシーンでチャージをする前に、駅員さんに一度確認するといいかもしれません。
お得に使おう！
TTCは仕組みが面白く、2時間以内ならどんなに乗り換えても3.5ドル。(最初にカードをかざした時間から)
また、1駅だろうと10駅だろと、どこまで乗っても一律3.5ドル。
遠くに行くのであれば、これはとてもお得な仕組み！
また、乗り換えチケットの発券機が各駅にありますが、PRESTOカードを使う以上、カードが自動で乗り換え情報をアップデートしてくれるので乗り換えチケットは必要ありません。乗り換えの際は、乗り換えた交通機関で再度PREESTOカードをかざすことをお忘れなく！
日本とは少し違う乗車方法
それぞれの交通機関によって、乗車方法が異なります。
地下鉄：改札にて支払い（日本と同じ）
ストリートカー：乗車の際に、それぞれのドア付近にあるマシーンにカードをかざして乗車。降りるときは何もしなくてOK。
バス：バス停では、バスが近づいてきたら、手を挙げて乗ることをアピールします。バス停に立っているだけでは、止まってくれずスルーされてしまうことも。前のドアから乗り、カードをかざして先に料金を支払います。降りるときは、必ず後ろのドアから降りましょう。このとき、「Thank you!」と運転手さんに叫ぶ人が多め。
便利な地下鉄
トロントの地下鉄路線はとてもわかりやすいです。
南北に走るYonge-University-Spadina 線（黄色ライン）、東西を走る Bloor-Danforth 線（緑色のライン）、さらにScarborough RT 線( 青色ライン) Sheppard 線( 紫色ライン)があります。よく利用するのは、黄色ラインと緑ラインかなと思います。
バスやストリートカーは突然運行停止や時間変更になったりすることが多いので、これから家探しをする方は、地下鉄の駅近くで探すことを強くおススメします。
TTCを使ってトロント街歩き
さっそくトロント市内を散策してきました。ストリートカーが基本どこにでも走っているので、車がなくても便利。
TTCを利用してトロントといえば…のCNタワーやHigh Park（ハイパーク）無料動物園にも行ってきました。
CNタワー
トロントのダウンタウンにそびえたつCNタワー。迷ったときは、CNタワーに向かって歩け！です。
さて、CNタワーの由来はご存じでしょうか？カナディアン ナショナル ( Canadian National ) という鉄道会社の名前からきています。その高さは553.33m。スカイツリーよりは低いですが、それでも立派です。また、1976年に完成し46年の歴史があります。
CNタワーで上の展望台へ行くためには、事前にチケットの購入が必要。少々お高めで、50ドル。日本円でおよそ5,500円です。
ですが、お得なパッケージが！9日間利用できる、観光地パッケージが130ドルで販売されています。水族館や美術館、そしてカサロマも含まれています。
チケットを購入し、エレベーターに乗りさっそく展望台へ。
目の前に広がるトロントの街と広大な海のような湖。圧巻です。
1階には、お土産屋さんやショップもあり、ここでポストカード(4ドル)を買ったのですが、切手付きでした！そのままポスト投函で世界中どこにでも送ることができます。ポストカードが大好きな私はさっそく購入し、実家へ送りました。
展望台には、レストランやカフェもありました。トロントの素敵な街並みを眺めながら、飲むコーヒーは格別！
トロント市役所
トロント中心部、ダウンタウンは歩くだけでも楽しい！色んな発見が毎日あります。
そしてトロントといえばこの市役所前！「TORONTO」という文字にカナダにやってきたなと改めて感じさせられます。
市役所前には、出店やキッチンカーなどもあり、お昼の休憩スポットとして◎
冬はこの噴水のところが、スケートリンクになるのだそう。
コンビニさえも楽しい
コンビニに行くのだけでも楽しくて、カラフルなドリンクに心が躍る〜
海外のコンビニって見てるだけでわくわくですよね。見たことのないお菓子に、飲み物。レジ付近のホットフードコーナーではミートパイやピザが売られていたり。
この日は暑かったので水分補給に、ローズ・ストロベリー味の水を購入。さわやかな甘みでおいしかった！
チャーリーとチョコレート工場のようなお菓子を求めて
ここはお菓子量り売り専門店。日本のように、１つの袋に好きな分だけいれるのではなくて、同じ値段のもの同士を入れていきます。定番のお菓子から、チョコレート、お菓子作り用の粉、そしててスパイスや豆など色んなものが揃ってました。
ちなみにこのお店は、Eatonセンター近く、スパダイナストリートにあります。
美味しいアジア料理が集結：コリアタウン
ダウンタウンの北西にはコリアタウン、通称K town（ケータウン）があってここは韓国料理店、アジア料理店、アジア雑貨、アジア食品、アジアンスーパーマーケットの宝庫。
友人おすすめの韓国料理屋さんへ行ってきました。
韓国料理はいつ食べても美味しい～。店員さんのドライな感じもまた良い。
トッポギと牛肉のポットをシェアしました。ちなみに50ドル…。
デザートには、流行りのチーズドック専門店へ。甘いものが食べたかったので、チョコ味に。
High Park(ハイパーク)
High Park（ハイパーク）にも行ってきました。ダウンタウンにある公園の中で1番広い公園。
春には桜が満開で秋には紅葉スポットに！
公園内には市で管理された入場料無料の動物園があります。
カピパラ達が可愛すぎた…ちなみにこのカピバラ達。数カ月前に一家で脱走したとのこと。ここからが面白くて、脱走した後にきちんと一家で戻ってきたそう。これからもトロント市民に愛されながら生活してほしいですね。
まとめ
TTCを効率良く利用してお得に街歩きをしてきました。日本と比べると交通費はとても安く抑えられそうです。車がないワーホリ民にとってこんなに有難いことはない。
トロントの美しい街を眺めながら今日も仕事探し頑張ります。
ではまた！
ビルの間から見える旧市役所。
インスタも沢山更新しています！
