
こんにちは、YMSビザ(ワーホリ)でイギリス生活中のYuki(@yukishudo)です。
このブログでは、31歳までワーホリでできるだけ多くの国に住みたい!自分の中の視野を広げながら色んな文化や価値観を学んでいきたい!そして英語の勉強も大好き!そんな私がワーホリや海外生活に役立つ情報をブログを通して発信しています。

YMSでイギリスに来てから1週間ちょっと経ちました。
家探しや仕事探しで忙しく観光もできずにあっという間に過ぎた感じがしていますが、それでも満足のいく楽しい毎日を過ごせています。(ちなみに本日、家の近くでフルタイムでのお仕事が決まりました!)イギリスはまだまだ寒く日中の平均気温も15度前後のため、さっそく風邪をひきました…。これから渡航の方、あたたかいジャケットをお忘れなく!
さて、タイトルにもある通り、YMSで渡航した際、家探しのほかにも手続き関係でやるべきことがけっこうあるんです。
今回の記事では、私の経験をもとに、
【 2025年版】YMS渡航後にするべきこと
について詳しくまとめていきます。
- 渡航後にやるべきことを把握しておきたい!
- 渡航後にするべきことを見落としていないか確認したい!
という方におすすめの内容となっています。

イギリスはほかの国に比べても、渡航後にするべき手続きも多いように感じています。
家探しや仕事探しに集中するためにも、手続き関係は早めに終わらせておくことがベスト!
渡航後すぐにやるべきこと

日本を出国して、1週間。
苦戦しながらも自分なりに満足のいく日々を過ごせていて、やるべきことも一つ一つ達成できています。
これも先人の先輩方がブログなどに記録を残してくれたおかげ。
私もこれから渡航される方に向けて少し手でも何か情報を伝えられていれば幸いです。
では、ぜひ最初の1週間に取り掛かかると良いことを紹介していきます。

渡航後すぐで環境に慣れることで精いっぱいかとは思いますが、
どれもすぐに終わる手続きなので、ここはひと踏ん張りしていきましょう!
渡航後に一番最初にやるべきこととして・・・
があげられます。
では1つ1つ詳しく見ていきましょう!
1. イギリスで携帯を契約しよう!

イギリスでも日本と同様にスマホを使いたい!イギリスの携帯電話番号もほしい!
そんな時におすすめなのが、イギリスだけではなく日本からも契約可能なgiffgaff(ギフガフ)。
イギリスの大手携帯会社でありながら料金プランが安く設定されています。さらに契約に縛りがないことも、YMSで渡航する我々にとってありがたいです。
料金プランと容量を選べるのですが、私は20GB/£10のプランを選択。
渡航後すぐ、グーグルマップやネットを外でも利用することがとても多かったのですが、1週間これでもかと外で利用していても、データ量にはまだまだ余裕があります。
さらに1か月で2000円かからないので、これは日本よりも安いのではないでしょうか!

私は日本の自宅にSIMカードを無料で届けてもらい、イギリスに到着時点でSIMカードを挿入。すぐに携帯番号を取得でき、街中でもサクサク使えています!
giffgaff(ギフガフ)の登録・契約方法をこちらに詳しくまとめています。
また、招待リンクから申し込むと£5(1000円)お得に!さらに英国内での電話とテキストが無料!
ご飯2食分節約できちゃいます。

2. オンラインでeVisaを確認する
2025年よりBRPカードが無くなりました。なのでBRPカードを取りに行く必要はなく、オンラインでeVisaを確認できればOK。入国後ネットにビザの情報が反映されるスピードにはバラつきがあるようなので、定期的に確認することをおすすめします。
YMSビザの日付確認方法
下記から「start now」をクリック。
手順に沿って行うと、本来のYMSビザ有効期限が確認できます。
3. Monzo(モンゾー)開設をしよう!

イギリスで家の家賃を払ったり、働いてお給料を受け取るとなると現地の銀行口座があるととても便利。
日本からも契約できる「wise」などだけでも日々の生活で問題はありませんが、現地の銀行口座があると取引明細を住所証明として利用できるため、後のGP登録などがスムーズとなります。
私はイギリスの銀行口座で一番開設のハードルが低いMonzo(モンゾー)っています。
wiseからの資金送金や他のイギリス銀行への送金も問題なくしっかりできています!
Monzoの口座開設の際に、仮でカード受け取りの住所を登録する必要があるので、渡航後でまだ家が決まっていない方は、焦らずに家が決まってからで良いと思います。
この「受け取り住所」ですが、銀行のカードを受け取る為の仮のものなので、カード受け取り後にすぐにアプリより変更可能です。
なのでホームステイ先やゲストハウス、その他宿泊施設で郵便物の受け取りが可能であれば、申し込み可能です。

私は申し込んでから、4日後にカードが届きました!
Monzoの口座開設はアプリから簡単にできます。途中で、録画機能を使って「I want to make a Monzo account」と英語で言うステップがありなんだか新鮮でした。
それ以外は個人情報の入力などいたって普通で5分ほどで簡単に登録ができます。

アカウントはパーソナルアカウントで開設しました!

こちら私が使うMonzoの招待リンクです。
招待リンクから申し込むと開設の際に審査に通りやすくなるとのことなので、気になる方や開設したい方はぜひこちらの招待リンクをお使いください!
さらに今なら£10(1000円)お得にゲット。物価の高いイギリスで、3食分節約しましょう!
4. 在留届の提出

留学やYMS(ワーホリ)などでイギリスに3か月以上滞在する際に「在留届」というものを提出する必要があります。

在外公館は在留届を通して、私たちが外国に居住していることを知れます。
よって在留届を提出することで、 大災害・事件・事故が起きた時に、安否確認や支援などをできるようになるのです。
こちらはネットで簡単に行えるので、忘れないうちに提出しておきましょう!
下記のサイトから行え、質問に答え個人情報を記入し提出完了となります。
5. NIナンバーの申請

NIナンバーとはNational Insurance Number(国民保険番号)のこと。
これがなくでも仕事は始められますが、取得後は職場に提出する必要があります。
なのでイギリス到着後にすぐ申請することをおすすめします。(もちろん家が見つかってからでも大丈夫です!)
申請はオンラインで行うことができます。
申請の際に必要なのは、
- パスポート
- BRPカード
- 書類の受け取り住所
です。
下記の「Apply > 」から申請できます。
特に難しい項目はなく、氏名や生年月日の入力、そしてパスポート写真のアップロードのみで簡単に申請できます。
NIナンバーは書面によっての通知となります。
だいたい申請から4週間後に家に届くので気長に待ちましょう!
6. 家探しサイトに登録

一通りの手続きが終わったら、「家探しサイト」に登録して、家探しを始めましょう!
私はイギリスでは定番のSpare Roomを使用し、4日間で家を見つけることができました。
こちらの記事に詳しくまとめているのでぜひご覧ください!

GP登録(病院)はどうする?

GP登録は時間があるときに、登録しておきましょう。
体調を崩したときに無料で病院の診察を受ける(GPに行く)ことができます。イギリスでは、GP(総合診療のようなもの)に行き、診断書をもらい、そこで初めて専門機関(内科・皮膚科・耳鼻科などなど)を受診できます。

こう見ると日本の医療システムはとても便利!
イギリスの医療機関のことを、「NHS(National Health Service)」といい、
このNHSを利用するために、「IHS( Immigration Health Surcharge )」の支払いが必要となります。
YMSビザで渡航している方はビザの申請時にすでにこのIHSの支払いが完了しているので、あとはGP登録をするだけです。

YMS申請時にIHSの支払いをしているので、海外保険に入っていない方は特にGP登録は早めにしたほうがいいです!
GP登録に必要なものとして、
- パスポート
- 住所証明
があげられます。
この「住所証明」なのですが、イギリスに来てすぐで仕事が見つかっていないYMS民にとってはとても難関。
ですが、Monzoの銀行口座を開設することで、Monzoの取引明細を住所証明として使用できるのです。
Monzoのアプリから、右下アイコンの「?Help」→「Download a statement」にて発行。
GP登録は下記のサイトから行えます。
FInd GPで郵便番号を入力し、家の近くのGPを探します。そこからGPのウェブサイトより、GP登録ができます。
(GPのウェブサイトによって仕様が違うのですが、だいたいメニューのところに”Register“”New Patient“があるのでそこから登録しましょう!)
\詳しくはこちらにまとめています/

オイスターカードはいるのか?

渡航後すぐにオイスターカードを作成したのですが、実際にはWiseのデビットカードかMonzoでのスマホ決済を使っています。
調べたところ、カード決済・スマホ決済でもオイスターカードでの支払いと同じ値段とのこと。
チャージするのが面倒になってきて、私自身もオイスターカードではなくカード決済に移行しています。
これから渡航される方は、「カードを財布から出して使うのが不安」「スマホ決済が使えない」などではない限り、オイスターカードの新規発行はいらないのかなと思います。

毎月の定期券(トラベルカード)を利用したい場合はこのオイスターカードが必要になります
\ 定期については下記記事をチェックしてみてください /

ちなみにオイスターカードは地下鉄などにある写真のような機械で簡単に発行できます。
まとめ

渡航後にやるべきことについてまとめました。
スムーズな流れとしては、
かなと思います。
家探しや仕事探しに全力を注ぐためにも、手続き関係は終わらせてしまいましょう!
次回は「YMS・イギリスワーホリで持ってくればよかったもの」についてまとめていきます。

ではまた!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
「ワーホリ日記」を運営しているYukiでした。
ワーホリ(YMS)や海外生活は、いつも新しい疑問や不安にぶつかるもの。もしお悩みや疑問があれば、XやインスタグラムのDMでお気軽にご相談ください。私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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履歴書配りで家の周りをウロついていたところ、お香セレクトショップのダンディなおじさま店員が話しかけてくださり、そこから意気投合!
「この香りあなたにおすすめ、my love」(イギリスでは初対面の人にもマイラブやダーリンと言う)とお香をプレゼントしていただきました。
嬉しすぎる、!
そしてさっそく近くのスーパーに駆け込み、お香用のポットをゲット。

キャンドルの優しい光と爽やかだけれどほんのり甘いお香の香りで、幸せなひとときを過ごしたのでした。
つづく